![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/61213655/rectangle_large_type_2_030adf9f5173f5f8b0ab3baf4af4169c.png?width=1200)
TeXで表を作る
自分用の備忘録です。と言いたいところですがさすがにこれは習得しているつもりです。間違っているところがあったらご指摘ください。
これ実は一番最初に書いたのに出し渋っていたやつです。最初に作ったのでめちゃくちゃ丁寧。
例題
AさんとBさんの英語と数学の点数表を作る。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/61211538/picture_pc_6ed74eab5a7be2142e1abe3e7e149666.png)
実際のコード
\documentclass{jsarticle}
\begin{document}
%表-----------------------------
\begin{tabular}{|c|c|c|} \hline
& 英語 & 算数 \\ \hline
A & 90 & 85 \\ \hline
B & 100 & 60 \\ \hline
\end{tabular}
%表-----------------------------
\end{document}
各関数の説明
\documentclass{jsarticle}
文書の種類を指定するコマンド
\begin{document}
文書作成を開始するためのコマンド
\begin{tabular}
表の作成を開始するためのコマンド
{|c|c|c|}
必ず\begin{tabular}のすぐあとに書く
これは表の列を指定するもので、| は縦線を表すもの
二重線にしたい場合は || とすればよい
c はcenterの略、枠内でのセンタリングを意味する。左詰めの場合は l (leftの略)、右揃えの場合は r (rightの略)
\hline
横線を引くためのコマンド
& 英語 & 算数 \\ \hline
表内の具体的な記述内容の部分。
本文 & 本文 & 本文 と記述することで、縦線を引きたい場所に & を入れることができる。
本文と & の間に半角のスペースを必ず入れること!ないとエラーが出てしまう。
最後には \\ を必ず入れること!これもないとエラーが出てしまう。
\end{tabular}
表作成を終えるコマンド
\end{document}
文書作成を終了するためのコマンド
コンパイルエラーが出たときは
1. 表内の& と本文の間に必要なスペースが半角であるか確認する
表内で日本語を用いると変換ミスで全角スペースを入れがちなので注意!
2. 冒頭に宣言した枠や縦線の数とそれ以下に書いた本文や & の数が一致しているか確認する
3. \\ や \hlineが抜けてないか確認する
4. 関数の包含関係を確認する
\beginで始まり \end で閉じられているか確認!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?