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【初めての出産】壮絶出産レポ

さて、前回の投稿から時間が空きましたが
無事に第一子となる、女の子が誕生しました🥹💕

汗だくで撮影したニューボーンフォト



現在は、夜間頻回授乳にて絶賛白目です。
世のオカン、マジお疲れ様です
共に頑張りましょう🫠


では、早速私の壮絶出産キロク‥✍️
超長いです。笑



【11月7日】
予定日超過により、誘発分娩をするために入院。
ラミナリアを14本挿入。
※子宮口が開くと自然とラミナリアが
抜けるらしいが私は皆無だった。

さて、ここからが前回の入院レポの続きです。


【11月8日】

もう、朝から誘発分娩の洗礼です😇アーメン。

①ラミナリア抜去
これがまた、挿入時よりも抜去時の方が
格段に痛くて‥🫠

前回は偉そうに

『深呼吸すれば大丈夫⭐︎

って言ってたけど、痛過ぎて深呼吸
どころじゃなかった‥。

内診の結果、子宮口はやっと3cm開口。
(え!?まだ3cm‥もう絶望感。)

②バルーン挿入🎈
さらに子宮口を広げるべく、
水風船みたいなやつを子宮に挿入。

コレがもう、ラミナリア抜去を上回り
痛過ぎて声が漏れる‥。
&お股から出血してて、もう血の気引いた。

悲痛な表情を浮かべる私に助産師さんが
『大丈夫ですよ!』って手を握ってくれたのが
本当に心の支えだった😭😭😭感謝

激痛の処置後は、辛くて分娩台で放心状態。

③陣痛促進剤の服薬
やっとの思いで、一旦病室に戻り
陣痛促進剤を服薬。

ベッドに横たわり、31歳のワタシ病室で号泣。
もう、何がなんだか分かんなくて涙が止まらない。
また、助産師さんに励まされる。神。

さぁ、ここからが痛みとの戦い🫠

前日から、ろくに寝れずでしたが
少しでも赤ちゃんが降りてくるように
なるべく横にならず


・アクティブチェアに座る
・スクワットする
・病室歩く
・病棟歩く‥etc
※後にも先にも、病室以外で陣痛に耐えながら
病棟歩いている妊婦ワタシだけだった。
謎のストイック🏋️

バルーンの違和感と促進剤による
陣痛の痛みに半泣きになりながら
何とか深呼吸して耐える😇

ワタシ、生理痛が皆無な人間だったので
初めて子宮収縮の痛みを体験。

陣痛はお腹の痛みよりも腰の鈍痛がキツかった。
腰に、除夜の鐘を『ぼぉぉぉぉぉん』
と、鳴らされてる気分だった🫠


やっと、1時間×6回?の促進剤を
飲み切った夕方。

もう、すでに疲労困憊だった🙃
処置から始まり、出産までの道のり長くない‥涙?

④夕方バルーンの確認
バルーンを抜いて内診をすると
やっと‥子宮口が5cm‥!!
(まだ、折り返しやん。ワタシ乙。)

しかも、バルーン抜いた後に陣痛が
遠のいて絶望感に打ちひしがれる。


が、陣痛促進剤がおそらく切れて来たであろう頃
陣痛が5分間隔に戻る‥!!
(痛いけど、歓喜!!もうすぐ会えるのか‥!!)


夫こうちゃんにもその旨を伝えて
仕事終わり、念のため実家に来て待機してもらう。


そして、8日の深夜まで永遠と続く
5分間隔の痛みに耐えてた時


突然助産師さんが病室に来て


『赤ちゃんの苦しいサインが
続いているから一回診察しましょう



と、分娩室に。

※その前にも、陣痛中何度か赤ちゃんの
苦しいサインがあり数回診察して異常がなかった。


そして、分娩室で内診して早々に
医師に告げられたのは

『よくここまで頑張ったね‥!
でも、このままだと赤ちゃんが
危ない可能性があるから帝王切開しますね。』


『?!』


急展開な状況すぎて思考を整理する
余裕なんてなかったけど
医師や助産師さんたちが言ってくれた

『よくここまで頑張ったね』

の一言に、とても救われたのを覚えてる。涙


が、そこからもまた壮絶だった🙄


至急、夫こうちゃんに病院に来てもらう間
今度は、点滴、尿道カテーテルを挿入(激痛)。


&震えが止まらなくなり意識朦朧🫥


そんな中、医師から

『帝王切開の傷、縦に切る?横に切る?』

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?
位のテンションで聞かれる。笑

もう、どうにでもしてくれぇ〜
って感じだったので


『あの‥もう、痛くない方で←』
(これ以上痛いの嫌だと言う精一杯の回答w) 


結果、傷が目立たない横切りに。
(産婦人科医の先生の配慮に感謝🙏)

震えながらオペの説明と手術の同意書サイン
(もう、内容一切頭に入らず署名w)

分娩室からやっと手術室に移動する時
夫こうちゃんに会えて泣きそうになった。

衰弱し切った私を見てこうちゃんも


『よく頑張ったね😭


etc‥と
今世紀最大の労いの言葉をかけてくれたけど
震えが止まらなくて、もはや走馬灯かと思った🐎


そして、無機質な手術室へ入り
背中に何本も針を刺される恐怖と共に
硬膜外麻酔からスタート😇もう無理。


麻酔が効いていざ、オペ開始。
痛くはないけど、なんか下半身で諸々
行われている感覚だけあって
ぼんやり手術室の時計を見ながら


『あ、日付変わりそう‥うちの子の誕生日って
8日?9日?どっちだろう‥』


(ここに来て、謎に落ち着いた思考に戻る。笑)


そして、いよいよ引っ張られる
感覚と共に産声が‥!!!

『おぎゃぁぁぁぁ‥‥!!!』

結局、9日に我が子爆誕⭐︎

そして、産まれたばかりの我が子と
震える手でE.Tの如くタッチ‥☝️

本当にこんな感じだった。


我が子との対面に感動の涙が‥🥹

と、思いきや満身創痍過ぎて
感動する間も無く、今度は吐き気に襲われる🤢


しかも、術後5時間位?
絶食なのが地味に地獄で。
ひたすら湿らせた脱脂綿を口に含ませてもらい
なんとかしのいだ‥🫠

術後にこうちゃんが駆け寄って
今世紀最大の労いの言葉パート2
かけてくれたんだけど、術後辛すぎて
早く病室に戻りたかったのは内緒🤫←

後日、担当女医さんに
『旦那さん、めっちゃ優しいね
 あんなに優しく声がけしてくれる人
 中々いないよ。』

と、院内こうちゃんの株が爆上がりしていた。笑


さて、やっと病室にて戻ったものの
止まらぬ震えと喉の渇きと
38℃の高熱にうなされて瀕死状態は続く。


痛む体には、背中には麻酔の針、腕には点滴、
尿道に管、人生で1番体に管を繋がれていた。


ガタガタと震え続ける中
手術から2時間経過した後
助産師さんが


『授乳に連れて来たよ〜⭐︎


と、我が子を連れて来た時は
感動の対面なんてあったもんじゃなく

『今なの!?ワタシさっきまで腹切ってたよ?
なんなら、今めっちゃ震えてるよ‥?』


なんて、心の声は虚しく


ガクブル震えながら、どうやって授乳したかは
もう、記憶にございません。笑


とりあえず、震えが止まって朝日を浴びながら
抱きしめた我が子は最高に可愛かったです。
(やっと、、、産んだ実感を噛み締める)





誘発分娩を経験した渦中は

『もう、無理ィィィィイイイ

って心底思うほど
自分の人生史上1番壮絶な
経験をした出産でしたが

小さな命を目の前に思うことは

『産まれて来てくれてありがとう』


と、ただ、ただ思うばかりです。


以上、夜間授乳中に書いた
ワタシの壮絶出産記録でした🤣




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