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給付型の奨学金をもらうには


今回は、高校生や大学生、
また、その親御さんに向けて、

給付型奨学金の話をします。


もし給付型奨学金をもらえたら

どんな学生生活を送りますか?


「収入的に対象外だ」
「成績優秀じゃないから無理だ」

そういう理由で応募しない人が大半ですが、

意外にも条件を満たす場合もあるので、
やるかやらないかの差はけっこう大きいんですよね( ºωº )


まず、給付型奨学金について、
私なりの説明をすると、主に2種類あると思っています。

1つ目は公的機関である日本学生支援機構JASSOの給付型奨学金

2つ目は民間団体の給付型奨学金 です。

1つ目は、今年2020年から始まった
いわゆる大学無償化制度です。

両親の非課税年収が380万円程度以下の学生は、
学費の大部分がまかなえる額をもらるそうです。

2つ目の民間給付型奨学金は、
ニトリやコカ・コーラなどの財団法人が支援してくれるものです。


わたしは1つ目の方は経験していないので、

2つ目の方の給付型奨学金について話します。


いつ応募するのか

まず、募集の時期ですが、
大きく春と秋の2回あります。

春の募集では、3月〜5月に始まり
締め切りは、早くて4月、遅くて6月の団体が多いと思います。

新年度でバタバタしてて応募しそびれた!
と思っても、6月まで、応募のチャンスが残っている可能性はあるので、要チェックです。

秋の募集では、8月〜9月くらいに始まり
締め切りは、早くて9月、遅くて10月の団体が多いと思います。

秋は春よりも、応募する人が少ないと思われるので、
やってみる価値はありそうです。


どこで情報を集めるのか

この類の奨学金は、大学を通して応募しなければならない(ひと大学につき、数名までと決められている)ことが多いので、

各団体の募集要項などの詳細な情報は、
基本的に、大学の掲示板
在学生向けホームページで探すか、大学の事務に問い合わせます。

わたしの大学では、4月や9月になると
在学生向けホームページのお知らせ欄に
「民間奨学金の案内」が掲示されるので、ここをこまめにチェックしていました。

このへんは知らない学生が多く
割と穴場な気がするので、要チェックです。


どうやって合格するのか

ここが一番の難関で、

「なぜ給付型奨学金が必要なのか」とか

「合格したら、どのように大学生活を頑張るのか」

などの志望理由・抱負の他に、

団体によっては「将来の夢作文」や、
4年生以上なら「研究概要の説明」が求められることがあります。

(わたしが当時、応募書類に書いた志望理由や
提出した作文などは、また後日、まとめてみます。)

私は、周りに給付型奨学金に採用された人がいなかったので、大変苦労しました。

最初は、右も左もわからず、ネットで「奨学金 志望理由」などと検索し、参考にしていたくらいです。

あとは、色々な人に添削してもらうことが、
やはり大切でした。

私の場合は、親、教授、信頼している友人に見せ、何度も書き直し、何日もかけて作り上げていました。


注意点

・ 落ち続けてもあきらめないこと!!
・ 何年生でも応募可能な団体があること

もちろん1番門が開かれてるのは、
大学1年生のときですが、

どの学年でもチャンスありなので、挑戦を勧めます!

私の場合は、大学3年生のときに初めて給付型奨学金を知り、

それから、3年生のときの秋募集、
4年生のときの春募集と秋募集で

計10団体以上 応募しました。

しかし全て落ち…、

大学院1年生の春募集でやっと
1団体から採用されました。
(120万円分の給付型奨学金を受給)

ちなみに私がゴーストライターをした
当時大学1年生の妹の応募書類は、
約10団体中、3団体から採用されました。

(なんでだ)


他にも…

給付型奨学金と似たような制度として、
大学独自で、学費免除制度もあります。

私の大学にはありませんでしたが、

私の妹の大学には、この制度があり
なんと免除されたようです。

こちらは経済面重視の選考なので、
応募できる人は限られそうです。


以上、今回は、給付型奨学金の話をしました。

正直、姉妹の金銭的(奨学金)格差には
泣けますが、めげずに頑張ります…!

ここまで読んでくれてありがとうございました!

よろしければサポートお願いします!これからも色々なことに挑戦していきます!