海外留学に行ったつもり生活【韓国編】
海外に自由に行けなくなってから１年が経ち、旅行はもちろん、留学にも簡単には行けなくなりました。国によっては、しっかりと調べて準備をすれば、これまでより時間やお金がかかっても留学できる場所はありますが、それが困難であるからこそ、今、日本でできることをやってみようと、「海外留学に行ったつもり生活」をしてみることにしました。
「海外留学に行ったつもり生活」第１弾に選んだのは韓国。設定期間は１週間。
仕事や買い物に出かければ現実を思い出しますが、できる限り韓国のものに触れるようにしました。今日は、私の「韓国留学に行ったつもり生活」でしてみたことをまとめてみたいと思います。
韓国語の勉強①オンライン講座
韓国語の勉強の方法はたくさんありますが、今回はFutureLearnというサイトで無料で受講することができる漢陽大学の韓国語講座で勉強しました。
Introduction to Korean と Introduction to Korean 2 という２つの講座が公開されていて、挨拶から自己紹介、買い物や注文などで使える表現が勉強できます。FutureLearnというサイトは英語ですが、講座の動画では、漢陽大学の先生が韓国語で韓国語を教えてくれます。ハングルが読める程度のレベルの講座ですが、韓国留学をしている気分になります。
韓国語の勉強②韓国語のニュース記事を読む
KBSニュースやSBSニュースのサイトを使って、韓国語のニュース記事を読みました。どちらのサイトも無料で見られますし、動画＋スクリプトがあったりもします。
興味のある記事を書き写し、ハン検の単語帳を使って、知らない単語をチェックしていきました。使っている単語帳はこちらです。
細かいやり方は別の記事でまとめてみようと思いますが、英語の場合のやり方をまとめたnoteのリンクを参考に貼っておきます。
韓国ドラマを見る
私が韓国ドラマを見るためには、主にNetflixとAmazon Prime ビデオを利用しますが、今回は、無料で見られるGyao!も利用しました。
この機会に、ひとつは人気作品を見ないとと思い、Netflixで梨泰院クラスを見ました。人気があるのがわかるおもしろさで、２日で全て見てしまいました。
そして、Gyao!で配信されていたこのドラマも見ました。キャストの年齢が近いので、会話の勉強になります。
韓国関連の動画を見る
Youtubeを使って、ドラマ以外にも動画を見ました。ニュースのライブ配信、韓国のバラエティ、KPOPグループのインタビュー、韓国旅行、コスメ、料理など、気になったものをいろいろ見てみました。
K-POPを聴く
私は、英語の歌を聴くことが多いのですが、この１週間はK-POPを聴きました。私は、BIGBANGのSOLさんが好きで、友達の好きなSHINeeやEXOも時々聞いていたのですが、この１週間は大人気のBTSもたくさん聴きました。懐かしいドラマの曲を聴いたりもしました。私は主にSpotifyを使って音楽を聴きます。
久しぶりに聞いてやはりいいなと思ったBIGBANGのSOLさんのDARLING。いい声。
今回聴いてみていいなと思った話題のBTSのDynamite。
韓国料理を食べる
この１週間は韓国料理をたくさん食べました。キムチ専門店で買ったキムチを食べたり、おうちでスンドゥブチゲを作ったり。韓国料理やさんへ食事に行くことはできませんでしたが、ちょうどいいタイミングで名古屋にロボットキンパがオープンしたので、最終日に買いに行ってキンパを食べました。いつも韓国を出る直前に仁川空港で食べていたので、この韓国に行ったつもり生活の締めくくりにはぴったりでした。
朝食には、韓国屋台風のトーストを作って食べました。カップも韓国から持ち帰ったものを使いました。
韓国語の勉強のおともに韓国のお菓子も買ってみました。バターワッフルは、初めて韓国に行った頃から食べていたお菓子なので、韓国気分になれます。
韓国に行くと必ずマート（韓国語でスーパーのこと）で買う韓国のラーメンも買ってみました。
韓国留学に行ったつもり生活の終わりに
１週間の韓国留学に行ったつもり生活が終わった頃、江原道観光広報事務所の江原アンバサダーに選んでいただきました。またひとつ韓国とのつながりができたのがすごく嬉しいです。近いうちに、江原道バーチャル旅行をしてみたいと思います。
たった１週間でしたが、こんなにもたくさんの韓国語に触れることができることに驚きました。たった１週間で劇的にレベルアップしたとは思いませんが、語彙力は上がった気がしますし、韓国語を読むことが少し楽になった気がします。そして、韓国料理を食べたり、韓国エンタメに触れることで、予想以上に韓国語の勉強のモチベーションが上がりました。
韓国のものにたくさん触れたら、韓国旅行に行きたくなって辛くなるんじゃないかと思いましたが、それは意外と大丈夫でした。逆に行けない寂しさが埋められた気がします。
基本的には、１つのことに集中するのが苦手で、いつも同時に多言語の勉強をしているのですが、こうやって短期間でも１つに集中してみるのは悪くないと思いました。
留学も旅行も難しい時ですが、もっとたくさん韓国語を話せたり、行きたい場所の知識をたくさん持っていたりしたら、次に韓国に行ける日が来たら、きっとよりいい旅ができると思うので、できることで楽しみながら韓国語学習を続けたいと思います。そして、「韓国留学に行ったつもり生活」、またやりたいと思います。
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