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私見版RTF3機体ガイド('23改訂版)Pt.3

というわけで機体ガイドPt.3ですが、ここから一気に40機体評価してしまいます。逆に言うと抜粋すべき機体はそこまで多くありません。開発後期で開発できる機体ほどテクニカルな装備が増えていくんですけど、ピーキーな分性能に恵まれているわけじゃないんです。残念ですがそういう相があるゲームです。


自律フォース機体

$$
\begin{array}{c|c:c:c:c} & N/n.0 & N/n.2 & R/n.0 & R/n.2 \\ \hline
\text{R-9F} & ○ & ○ & × & × \\
\text{RX-10} & & & × & × \\
\text{TX-T} & ○ & ○ & × & × \\
\text{RX-12} & ○ & ○ & × & × \\
\end{array}
$$

特記事項

本作最大の落とし穴となる自律フォース機体です。評価を見てもらうと分かる通りNORMAL帯では有力機体として推せるのですが……。具体的な話に移りましょう。

全フォースに共通する「(おそらく)近くの敵を自動的に追尾する」性能は、その火力だけに着目すれば申し分ないものです。但しそれは火力の効率がいい場合に限り、そうじゃないケースでどう戦うか、もしくはどれだけ火力の効率を出し続けるか、が攻略方針になります。
また、フォースを打ち出した際の弾が一方向のみと言うことは、今までのようにフォースの弾で範囲制圧が出来ません。このことから自律フォースで使用するパターンは互換が利かないという問題も孕んでいます。このことから本心では本当にこのゲームに慣れるまでお勧めしたくないんですが、まぁそれはそれ、これはこれです。
一点、上位難易度はRX-10 / Albatrossを専門で研究してきたパイロットが「Stage5.1ルートを検討する価値がある」というほどウロボロスと噛み合わないらしいので、上位難易度帯に挑戦する際には十分な準備をしてください。
ちなみにRX-10の名誉のために触れると、RX-10のみNORMAL帯にも有利がついていない理由は上位互換のTX-T / Eclipseとの兼ね合いのみです。

もう一つ、フォースにある特徴としてテンタクル・フォース、フレキシブル・フォース共に触手によって通常以上の防御力が担保されている点です。特にRX-12 / Cross the Rubiconの防御範囲は、方法によっては機体を包んでしまうほどになります。「これはもう弾になんて当たらないだろ」とお思いでしょうが別にそんなことはなく、何かムシのいいことを考えていたらその隙にアッサリ当たってしまう、なんて羽目になります。
では触手がないロッドレス・フォースおよびR-9F / Andromaliusは性能的には劣るか、というとそうでもなく、各種レーザーの性能は自律フォースの中では(これでも)取りまわしや火力面で優遇されているはずです。九条Pはこの機体の性能を高く評価していて、個人的にも前のめりに戦いたいならむしろこちらを使うべきでは?と思っているのですが、そう簡単でもないようです。

そのレーザーの性能ですがフォローはすれどちょっと有力とは言えないです。
3種×3種、全ての装備に触れようとしても、アレはマトモに前に飛ばないアレは火力は出ない、と長い説明でデメリットばかりの話になるので割愛して、それぞれに自分なりの付き合い方を考える必要があります……必要があります。そこから逃げて全てフォースぶん投げてイージーに勝てるなんて妄想でクリアできるゲームではないです。それが「自律フォース機の落とし穴」なので、一旦落ちてしまって、這い上がれなくなったパイロット諸氏は素直に一度別な機体……まぁR-9A3あたりからやり直してみてください。

その他触れていない波動砲なのですが、当たると爆風が広がるいわゆる「衝撃系」の波動砲になります。見た目は最高にカッコいいのですがどれも爆風側のダメージは低く、ダメージを出したいなら直撃が必須です。一方で「範囲を抑えられる装備」としての波動砲には常にある程度の価値があり、衝撃波動砲位であればかろうじて「使える側」として扱っていけます……いや、これ系は他がトンチキすぎるんですよ拡散とかバリアとか。

TX-Tのバックファイアに関してはそれがコンセプトと強固に結びついているOF系での解説に譲ります。

R-11系列

$$
\begin{array}{c|c:c:c:c} & N/n.0 & N/n.2 & R/n.0 & R/n.2 \\ \hline
\text{R-11A} & ○ & ○ & & \\
\text{R-11B} & & & × & × \\
\text{R-11S} & & & × & × \\
\text{R-11S2} & ○ & ○ & & \\
\end{array}
$$

特記事項

RX-10からの派生系となっているR-11ですが、実際はGallop系列としてよく知られている機体群です。オリジナルは「石川県警」ことR-11B / Peace Makerですが、開発こそ一直線に並んでいるけど実際はR-11AとR-11Bに派生、R-11Bの上位互換としてR-11Sがある感じなので、残念ながらここで名前を抜粋するのみの扱いとなります。おまわりさんおつとめごくろうさまです。
開発条件が厳しいのにピーキーな特性上ジェネラリストとして戦うことは出来ないのが玉に瑕です。

先に触れることとして、R-11A / Future WorldとR-11S2 / No Chaserの大きな差は圧縮炸裂波動砲とロックオン波動砲の差になります。前述の通り圧縮炸裂波動砲は範囲を抑える波動砲として、ロックオン波動砲はピンポイントの攻撃……ではなく、照射時間の間見えている敵をひたすら捌き続けるチェイサーとして使っていくことになります。問題は後者で、さほど威力がある波動砲ではないので耐久力がある敵にあまりロックオンしてほしくないかなと感じます。ので、Stage5.0のようなケースでスプリクヴァルに向くと倒せないわ捌けないわと、あまりいいことがないです。むしろStage3.0のような「弾撃たれる前にアスティ全部捌いてほしい」みたいなケースの方でより性能の良さを感じるかなと思います。
もしくは、今まで積極的に触れてこなかった「半貯め波動砲」の価値がかなり高いのもロックオン波動砲のポイントで、耐久力がない敵に対して照射時間が必要ないことを利用して半貯めでいいから乱射しまくるととんでもない制圧力を叩き出します……耐久力がある敵を除けば、ですけど。
よって、ロックオン波動砲が仕事をしづらいケースや、そもさロックオン波動砲らしい使い方にうまくかみ合わせていけないパイロットにとっては、R-11A選択の価値は上がることになります。

で、フォースに関して……なんですが、残念ながらギャロップ・フォースでマトモに戦っていけるのはレーザービームのみです。他の事は考えるべきでもないというか、突き詰めるとどのレーザーにも可能性はあるのですが、R-11系の場合は常に「いつレーザービームに戻せるか」が前提になります。ちょっと面倒ですね。全部レーザービームで何とかしてしまいましょう。改めてそのレーザービームの性能の特徴ですが、機体の速度を落とすとレーザーが収束して、とんでもない威力を叩き出します。それこそNORMAL帯ならStage5.0、ウロボロスがこっちに向かってくる間に炙り切れるほどなので、耐久力がある敵を倒していくなら軸をあわせて1速に落とすのが基本の動きになります。総合すると1速と4速を何度も切り替えていく左手がとてつもなく忙しいパターンをこなし続けることになります。
ちなみにレーザービームとレーザービームSのDPSの差ですが、実はかなりあるので出来る限りR-11S2に慣れるのが良いかと思います。反面、R-11Aに何故か波動砲を撃つためのバレルが存在し、天井にバレルを埋めながら波動砲を撃つとそのままゼロ距離炸裂が撃てます。上位のStage2.0、対ヤテベオルクス・ハーベスタ対策となりますが、慣れが必要なパターンです。

OF系

$$
\begin{array}{c|c:c:c:c} & N/n.0 & N/n.2 & R/n.0 & R/n.2 \\ \hline
\text{OF-1} & & & × & × \\
\text{OFX-2} & & & × & × \\
\text{OF-3} & × & × & × & × \\
\text{OFX-4} & × & × & × & × \\
\text{OF-5} & ○ & ○ & & \\
\text{OFX-X} & ○ & ○ & & \\
\end{array}
$$

特記事項

全機体がImage Fightからのスピンアウト機体となっていますが、残念ながらOF-5とOFX-X以外に価値があるかと言うと……。個性的な装備が多いのでちゃんと抜粋していきたいのは山々なのですが、ねぇ。

まずOF系(とTX-T)専用のバックファイアに関して。伝統的にこの機体で使われてきたバックファイアによる後方からの炙りなのですが、想定よりはいいダメージが出ます。オリジンであるところのImage Fightと違い、4速からのスピードアップ空押しでバックファイアだけ吹けるのでスティックならガンガン活用していくべきです。問題はパッドの場合で、普通にやると左手の精度が担保できなくなるので活用には多少の鍛錬や工夫が必要です。

またOF系もう一つの強みであるポッド・シュートに関して。波動砲の性能が抑えられているOF系にとっては攻撃力を担保する重要な装備なのですが、ポッド・シュートするとフォースが飛ぶ、更に連発するとフォースを飛ばしっぱなしにも出来ないのは結構なデメリットとなります。また高威力な攻撃をチャージなしで撃てる、と言う事でフォースボタンを連射したいというケースもあり、これはバックファイア同様操作に関する負担になります。OF系を快適に使う一番の解決策は「スティックを使う」なのかもしれません。

OF-5/ Kaguyaに関しては7wayバルカンとグリーン・ポッドで理論上は全て捌けるのが強みになります。但し、グリーン・ポッドの逆方向ショットがそこまで制圧力を保証しているかと言うと実はそこまででもなく、ポッドの弾切れ問題も相まってレッド・ポッドを使う方がいい説もあります。これに関しては体感で好きな方でいい気がします。
攻略上の特筆点だとStage5.0、対ウロボロス戦を「7wayバルカンでアンフィビアンをはたき落としながら何とかする」という実質無策で戦える機体という特徴があります。このほか、ポッドの弾を自在に向けられる事を活用してStage6.2、対SIN-Gで「コアを炙りながら比較的安全な上下端で祈る」という後ろ向きな方法もあるのですが、祈りが届かないことも多く、NORMAL帯はオススメはするけどこれで上位はどうかな、と思います。
その他ポッド選択に関しては、定期的にイエロー・ポッドのポッドシュートの威力が着目されます。各装備の性能はともかく、とにかく威力のある攻撃に乏しいOF系なので一点突破が必要なケースではよく選択肢にあがりますが、実際は相当に手慣れたパイロットでなければ使いこなしきれていないようです。

有料DLC機体のOFX-X / Marikoもフォースとして7wayバルカンが選べるので、基本的にはOF-5に準じます。但しOFX-Xにはカタログスペック最強のパープル・ポッドがあり、これを活用しない手はないです……まぁ問題はこのカタログスペックがインチキに限りなく近い点なのですが。
具体的な問題点に移ります。基本的な運用はレッドモードをメインに据え、波動砲チャージ中もポッドで捌きながら火力も制圧力も出していくことになります。これで危ないときはいつも通りフォースを打ち出しつつ、ポッドシュートも含めて安全を確保してkあっブルーモードじゃん!?……ということが起こりがちです。というわけでポッドのモード崩れを戻すための手順をいつでもこなせる技術が必要になります。特にポッドの片方だけがモードチェンジしてしまうと火力も制圧力も中途半端で、しかも上下非対称になるわ、とちょっと塩梅が良くない感じです。まぁ片方モードチェンジはこれ専門でやるならいい形まで持って行けそうですが、ポッドのモード崩れが怖いことに変わりはありません。起こってしまうケースは多岐にわたり、各自考えることになります。正確には「むしろ教えてくれ」です。
実際は波動砲貯めながらポッドが弾撃てる時点でインチキ装備機体なので、NORMAL帯を楽しく遊ぶにはうってつけです。……ぶっちゃけてしまうと、究極互換機に「ギガ波動砲+パープル・ポッド」という最強布陣を構えるためのパーツ取り機体みたいなところがあるのですが。

TW, TP系

$$
\begin{array}{c|c:c:c:c} & N/n.0 & N/n.2 & R/n.0 & R/n.2 \\ \hline
\text{TW-1} & & & & \\
\text{TW-2} & & & × & × \\
\text{TP-1} & ○ & ○ & & \\
\text{TP-2} & × & × & × & × \\
\text{TP-2H} & × & × & × & × \\
\text{TP-3} & ○ & ○ & & \\
\text{TP-2S} & × & × & × & × \\
\text{TP-2M2} & × & × & × & × \\
\text{Sm-GrF} & × & × & × & × \\
\text{TP-2B} & × & × & × & × \\
\end{array}
$$

特記事項

俗に言うPOW系ですが、何故かここにタンクやらヘリやら潜水艦やらが混ざるゲテモノ揃い枠です。ニードル・フォースの大幅な弱体化によりこれだけの量がありながらオススメとしてはこのザマなので、TP-1とTP-3の推しが中心となります。……「えー」とか言わない!これで攻略できるあなた達がおかしいの!
私見ですがフォースの打ち出しに関して。本作のフォース、弾の威力が極めて強い反面、後ろ方向に弾が出てはいけないという判断をしているように感じます。この方針によって一番の被害を受けたのがニードル・フォースになっているようです。
話は戻って、その推しのTP-1とTP-3はまるで性能が違うのでひとつづつの解説となります。

TP-1 / Scope Duckですが、キューブ・フォースの性能は基礎中の基礎であるR-9Aをなんとなく踏襲した感じのレーザーなので、基本的にはR-9Aと同じように考えて動きます。但し、フラクタルレーザーの性質はレーザーを撃った地点にレーザーの発射地点が留まるので、所謂「流す」「薙ぐ」動きが出来ません。大きな差にはなりませんがなんとなく違う感じは覚えておく方がいいかもしれません。
で、TP-1一番のポイントですが、名前はネタ枠のカーニバル波動砲II、分裂波動砲と同じ理屈により当て感次第でとんでもない火力を叩き出します。有意にその威力を発揮できるのはDLCコースなのですがそもそも範囲制圧力も高く、なんとなくで使っても十分な制圧力となります。

続いてTP-3 / Mr. Heliです。レーザーの射程距離が画面端まで届かない、フォースの弾が下にしか飛ばないなど本来であれば極めて癖のある機体です。幸いに射程距離以外のレーザーの性能は高く、また「分裂する波動砲は当て方でとんでもない威力が出る」のはクリスタル波動砲でも共通です。というわけでR-11系同様強力でピーキーな装備をタイトな立ち回りでブン回していくことになるのですが、赤装備のパワーアップショットにはショットの威力がとんでもないことになるスイートスポットが存在し、これ次第では殆どのボスを一瞬で吹き飛ばしてしまいかねない超ロマン機体でもあります。

このくらいで済ますわけにはいかないトンチキ機体群なのもTW, TP系です。軽く触れていきますがTW-2 / Kiwi Berryの大砲、TP-2Mのバブル波動砲、Sm-GrF / Granvia Fのユグスキューレ波動砲、TP-2B / Bad Appleの心波形レーザー、スラッジレーザーあたりに評価をひっくりかえしかねない可能性はあるのですが、実際は可能性があるだけで誰にでも駆使できるものにはならなさそうです。ま、まぁ大道芸も一つの楽しみなので……。

TL系

$$
\begin{array}{c|c:c:c:c} & N/n.0 & N/n.2 & R/n.0 & R/n.2 \\ \hline
\text{TL-T} & × & × & × & × \\
\text{TL-1A} & × & × & × & × \\
\text{TL-1B} & & & × & × \\
\text{TL-2A} & × & × & × & × \\
\text{TL-2A2} & × & × & × & × \\
\text{TL-2B} & & & × & × \\
\text{TL-2B2} & × & × & × & × \\
\end{array}
$$

特記事項

人型機体、なんですけど……正直に言いますが無理ですよこいつら。かろうじて「やってやれないことはない」という範囲にいる機体はあるんですけど、まぁ表見て貰って分かる通りだし、一応戦える機体が居るのでR-9E系よりはまだ……。
というわけで軽く触れていきます。TL-1系とTL-2系でフォースの性能に差があり、フォースから弾が出るのでTL-1系の方がまだ戦えますが、波動砲の性能がいいTL-1B / Asklepiosでなんとか、となります。同様にTL-2B / Heraklesも人型モードで後述のライトニング波動砲が撃てるから、程度の評価です。上位互換のはずのビームアックス・フォース/ビームダブルクロー・フォースは近接装備の上に手持ちのエモノの振りが遅くなるので逆に悩みが増えます。割り切って青しか使えないとしてもいいんですけど。性能を差し置けばロマン装備なので乗りたくなっちゃうんですが、とりあえず僕は止めときます。

R-13系

$$
\begin{array}{c|c:c:c:c} & N/n.0 & N/n.2 & R/n.0 & R/n.2 \\ \hline
\text{R-13T} & × & & × & \\
\text{R-13A} & × & & × & \\
\text{R-13A2} & × & ○ & × & ○ \\
\text{R-13B} & × & ○ & × & ○ \\
\end{array}
$$

特記事項

R-TYPEΔのあんな話やこんな話から大人気のR-13系です。基本的には黄レーザーの面制圧力が異様に強く、波動砲は追尾するので死角なしの超優良機体と言われています。個人的なお話ですが、界隈での僕の扱いはR-13系の有識者として扱われており、世間的な評価に対して僕はもうちょっと冷静なはずなんですけど……。

そのγ系レーザーの性能なのですが、見えた通りの面制圧力の黄レーザーとは思えない優良装備です。これと超優良チェイサー装備のライトニング波動砲でなんか勝手に全部倒れてる、を実現していくのですがこのライトニング波動砲、うまく最短チャージの波動砲連射をすると各種γレーザーを撃ちながら撃ててしまいます。雑に使うならこれだけで構いません。
先にレーザーに触れてしまいましたが、フォース全体の評価に移ります……見た目は最高なアンカー・フォース(改を含む)ですが、フォースから弾が出ないので今までのフォースのようには使えません。チェーン部分に攻撃力があるのは強みだと捉えられますが、チェーンの制御をしなくてはならない上でそこまでの火力が出るわけではなく、そもそも範囲を抑えるのであればγ系レーザーで事足りてしまうので、まぁ使いません。範囲制圧力に差がありすぎて、打ち出すだけで危険まであります。他のレーザーの時には使わざるを得ないケースもありそうですが、もうそれをしている時点で何かがおかしいので……第一最短チャージ波動砲あるし。

では、その波動砲に関して。波動砲のサーチ基準が少し曖昧で、基本的に近い敵に向かってくれるようですが電撃が曲がる角度に限界があるようで、一番近い敵の方向に曲がれないので諦めるような動きをすることがあります。逆にそこだけ抑えれば波動砲のサーチ先を制御することも可能で、上下の敵に曲がってくれそうにないのであれば目の前の雑魚にターゲットさせ、そこを経由して曲がらせるようなテクニックが存在します。

それでは有力機体のR-13A2 / HadesとR-13B / Charonのどちらを使うべきかという話ですが、基本的にはR-13Bが有力です。ターミネイト・γ+の本数もさることながら、サーチ・β+の本数も4本あればまぁ戦えそうなラインを越えてくれます。それで何故下位互換のR-13A2を有力側に入れているかと言うと、癖でフォースを打ってしまうタイプのプレイだとアンカー・フォース改が暴走、しばらくてんやわんやになってしまうのでその対策機として下位互換機採用も出来ますよ、と言うことです。完全に特殊なケースですがStage7.2でフォースを打ち出しっぱなしにする特殊な復帰もあるので、微細な差ですが完全な上位/下位の関係とはなっていません。

もう少し個人的なお話をします。有力機体として紹介していないR-13T / Echidnaですが、波動砲のチェイサー能力がR-13系の優位性を確保しているのに波動砲がどこに行くか分からない、という普通に考えれば全ルート不利がつくべき機体です。それを翻すだけの理由が1つ。γレーザーの接射時の火力が有識者の計測ではR-13Bを超える全レーザートップクラスのトンデモ機体で、接射に至る動きの間に邪魔になりうる敵はγレーザーの軌跡と噛み合って勝手にクリアランスが取れるので、まぁ戦えないことはないです。機体の話になると何故か推す人が出てくるネタ枠ですが、それだけの理由は一応あります。なんでこんなことになってるんやろなあ。

今日はここまで

それでは来週からB系機体の紹介に入るのですが、恐らく紹介の様式が変わります。事情は次の紹介が始まる前に……。


次の記事です。

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