【ゲームリポート＆試合結果】茨城アストロプラネッツが埼玉武蔵ヒートベアーズに8‐6で勝利（2024年7月13日）＃茨城アストロプラネッツ

2024年7月13日 23:45

【茨城アストロプラネッツ8-6埼玉武蔵ヒートベアーズ（2024年7月13日）牛久運動公園野球場】

【ゲームリポート】

茨城アストロプラネッツが埼玉武蔵ヒートベアーズに8－6で勝利し、牛久で連勝を飾りました。

先制したのはアストロプラネッツ。初回、先頭バッターの土田佳武がセンターへのヒットで出塁。2番・ジョ・ミンヨンがフォアボールを選び、さらに3番・原海聖のレフトへのヒットで無死満塁の絶好機を作ります。そして4番・大友宗がショートへタイムリーな内野安打を放ち、1点を先制します。さらに一死満塁から6番・瀧上晶太がライトへタイムリーヒット。1点を追加します。さらに7番・陽柏翔の押し出しとなるデッドボールで1点を追加。二死満塁から9番・北原翔がタイムリーヒットを放ち2点を加え、初回で5点を奪います。

さらに二回、一死から4番・大友宗がフォアボール、5番・眞城敬朋がデッドボールでそれぞれ出塁し、一死一、二塁とします。6番・瀧上晶太の打席で相手投手のワイルドピッチによりランナーがそれぞれ進塁。一死二、三塁から瀧上がライトへ犠牲フライを放ち1点を加えます。

アストロプラネッツの先発は、福田拓也。三回まで得点圏にランナーを置かず好投を見せていましたが、四回につかまり3点を奪われてしまいます。五回は二番手・石野田拓斗が登板し、0点に抑えます。

五回裏、8番・エルナンデスがセンターへのヒットで出塁。9番・北原翔が送りバントをしっかり決めると、1番・土田佳武がフォアボールで好機をさらに広げます。一死一、二塁とし、2番・ジョ・ミンヨンがセンターへタイムリーヒットを打ち、1点を追加します。

六回は三番手・冨樫晃毅が登板し、1点を奪われてしまいますが、その裏、6番・瀧上晶太が四球で出塁し、7番・陽柏翔の打席で一塁走者の瀧上が二盗に成功。さらに陽の進塁打で三塁へ進むと、8番・エルナンデスがレフトへタイムリーヒットを打ち、再び差を4点に広げます。

しかし七回、三番手で監督自らが登板し、2点を奪われ2点差に迫られますが、四番手・浅野森羅が後続を断ちます。八回も浅野が三者凡退に抑え、抜群の安定感を見せます。

最終回は、根岸涼が0点に抑えゲームセット。浅野＆根岸コンビの好投で連勝を手繰り寄せました。

【選手インタビュー】

連日、抜群の安定したピッチングでチームを牽引
34 浅野森羅投手

緊迫する場面だったけれど、しっかりと状況と相手バッターが頭の中で整理できていたと思います。その結果、しっかりと自分のボールを投げ切ることができました。

また、ライト土田佳武のスーパープレーにも助けられたので、感謝を伝えたいです。

次回以降も万全の準備をして挑みたいと思います。

【巽監督のコメント】

今日の試合は2回までに6点を奪いリードを作るものの、ジワジワと追い上げられる展開となりました。

その中でも四回の福田の投球に課題を感じました。

ヒット2本でピンチを招き4番・町田の場面で、勝負できず四球で歩かせてしまいました。

6-0という点差を考えると、怖がらず自分のボールで勝負するべきでした。

ピンチの場面こそ、点差や打者の力量を把握し冷静に自分をコントロールする術を身につけて欲しいと思います。

4位埼玉との直接対決を辛くも勝ち切る事が出来ました。

明日からの栃木2連戦も全員で勝利を掴みます！