【試合結果＆イベントリポート】茨城アストロプラネッツが埼玉西武ライオンズ(ファーム)に13‐11で敗れる（2024年8月18日）＃茨城アストロプラネッツ

2024年8月18日 21:56

【茨城アストロプラネッツ13-11埼玉西武ライオンズ(ファーム)（2024年8月18日）笠間市民球場】

【ゲームリポート】

茨城アストロプラネッツが13－10で埼玉西武ライオンズ(ファーム)に敗れました。

先制したのはアストロプラネッツ。1番・瀧上晶太がセンターへヒットを放ち出塁。2番・陽柏翔の打席で、1塁走者の瀧上が牽制アウト。二死走者なしから3番・大友宗、4番・ドミンゲスの連続四球、5番・土田佳武のデッドボールで二死満塁とします。6番・原海聖の押し出しフォアボールで1点を先制します。続く7番・眞城敬朋の打席で相手ピッチャーのワイルドピッチにより1点を追加します。

二回には、一死から9番・米倉央晃が四球を選び出塁。続く1番・瀧上晶太の打席で一塁走者の米倉が初球から二盗を決め一死二塁とし、瀧上がタイムリーヒットを打ち差を3点に広げます。

アストロプラネッツの先発は長尾光。初回、二回と得点圏にランナーを進めずに好投を見せますが、三回につかまり同点に追いつかれてしまいます。しかしその裏、一死から4番・ドミンゲスと5番・土田佳武がセンターへヒットを放ち、さらに6番・原海聖がフォアボールを選び一死満塁のチャンスを作ります。そして7番・眞城敬朋がフォアボールを選び4－3とします。続く8番・北原翔がレフトへ犠牲フライを放ち1点を追加します。

勝ち越しに成功したアストロプラネッツでしたが四回に2ランを浴び、再び同点になり二番手の石野田拓斗にスイッチ。石野田は0点に抑えます。

しかし五回表。三番手の冨樫晃毅がつかまり、さらに交代した四番手の伊藤駿吾もタイムリーヒットを浴び、この回に一挙6点を奪われ、6点差をつけられてしまいます。

六回は三浦遼大、七回は佐藤友紀が0点に抑え試合のリズムを作りますが、八回に浅野森羅が2点を奪われ、その差が8点に広がります。

差を縮めたいアストロプラネッツは、一死から7番・眞城敬朋、8番・エルナンデス、9番・髙田龍の連続四球で一死満塁とします。続く1番・瀧上晶太がデッドボールを受け1点を奪います。さらに2番・陽柏翔が相手のエラーにより出塁し7点目を奪います。続く3番・大友宗の打席で相手投手のワイルドピッチにより8点目が加わり、さらに大友がレフトへタイムリーヒットを放ち差を4点に縮めます。4番・ドミンゲスがレフトへタイムリーヒットを放ち10点目をあげます。

九回は根岸涼が0点に抑え、九回裏へ良いリズムを作ります。すると7番・眞城敬朋がレフトへ二塁打を放ちます。無死二塁から8番・エルナンデスがピッチャーへの内野安打で無死一、二塁とします。一死一、二塁から1番・瀧上晶太がセンターへヒットを放ち一死満塁とします。続く2番・陽柏翔がフォアボールを選び、2点差へと縮めます。一打同点の場面でしたが、後が続かずゲームセット。笠間での最終戦を白星で飾ることができませんでした。

【巽監督のコメント】

今日の試合は投手陣がピリッとせず、17安打で13点を奪われました。

相手がNPBとはいえ、そこまでの実力差は無いと考えています。

投手それぞれの力を発揮すれば十分に抑えられるはずです。

死に物狂いで抑えてアピールし、この打者を抑えて上のステージに行くんだという強い意志を持って欲しいと思います。

打者陣は11得点と後1本で同点というところまで漕ぎ着けますが、反撃及ばず敗戦となりました。

次の試合まで少し間が開くので、体も心もリフレッシュして残り6試合を勝ちに行きます。