天文宇宙検定テキスト2級追加解説 その1

※天文宇宙検定テキスト2級(2014-15)の解説です。

宇宙の階層構造において、大きい順に並べろ→→ 宇宙の大規模構造→銀河団→銀河→星団

まあ、宇宙の大規模構造なんていう大仰で定義不明な名前の時点で一番大きいのだろうな、普通に観測できるものには天文用語は分かりやすい名前がついているから、それ以外の定義なのだろうとか、銀河団→銀河、とかで、あとは星団は銀河の中の構造、とだけわかれば解ける4択。

直径30センチの地球儀で太陽系の模型を作って、一番外側の惑星・海王星までどれくらいの広さが必要になるか→→ 200キロ四方

問題文を要約しているからアレだけれど、問題文を計算していけば答えは書いてあるんだよね。
この計算はテキストの説明文にも書いてあるので……
だいたい、こういう選択肢は宇宙の広さを実感させるために選択肢4が正解になっている率が5割を越えるからなあ。
さすがに、検定となると手拍子でそういう考えで思考放棄してはいけない、ということかな。

宇宙の歴史における出来事を、起きた順番に→→ 重力の誕生→元素合成の始まり→星が燃え尽きる→ブラックホールの蒸発

※ブラックホールの蒸発はまだ起こっていない、ってのがポイントかな。
あとはなんとなく分かる。
この辺の宇宙論になってくると、理論天文学の分野か。
星座がどうこう、だけでクリアできないこの辺の検定をクリアできると面白くなってくると思う。
準備なしでいったら2級は少し難しいかも。

ビッグバンの語源は→ただ「大爆発」

その後、ビッグバン宇宙論の定着で、一般名詞化したってことだよね。
つまり、ビッグバンって言葉は宇宙論が最初で、他の使い方が後、ってことか。

現在の宇宙の年齢は→138億年

もちろん誤差はまだあるんだけれど。
2013年頃までは137億年って言ってた。

この辺の細かい数値でも、新しい情報に更新して勉強している案内人かどうかわかるリトマス試験紙。

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