FUSION投影感想 その3 ノーマル投影・金星

金星の別投影というのは面白い。金星の次に明るい木星が金星の至近距離にいるタイミングで見たので、木星は円盤状、金星は点光源のため非常に明るく感じさせる。木星は普通に投影して暗く感じさせるため、逆にやりすぎという印象まで。
とりあえず、金星は非常にリアリティを感じた。木星が逆にリアリティからハズレているんだろう。FUSION投影の意義、点像に見える別投影の意義というやつを、金星=木星間で先に感じてしまったため、FUSIONのイメージはこれで感じられてしまった。それくらい意義のあるチャレンジと見えた。

明るい星が、プラネタリウムでは大きな円盤として投影されるマシンが多い。それはリアリティに欠ける、と別投影など試しているのが大平貴之氏であり、メガスターだと。
その挑戦に敬意を評したい。

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