天文宇宙検定テキスト2級追加解説 その4
「事象の地平」はどのようになっている?→周囲と特に変わらない
そこより内側に入ると、光でも外にでられない。
それだけで、別に、ということなんだけれど。
あくまで理論上の話であって、どうなっているかは誰も見たことないんだ。
ブラックホールについて間違っているのは→真っ黒なのでどこにあるのかわからない
その重力でガスを引きつけているし。って解説されてるし。
重力レンズ効果で、周りの星の位置が歪んで見えるってのもあるよな。
ブラックホールを観測する電磁波の波長領域は?→X線
さらなる研究をするはずだった「ひとみ」が観測開始直後に大破した模様なのはなあ。
もちろん、回復に向けて関係者の努力は続いているのだけれど。
しかし、重力波でブラックホール同士の衝突が確認されて、今夏には日本も重力波望遠鏡での観測を始めるからね!
ドレークの式で導かれるのは→電波を用いて交信できる宇宙文明の数
銀河系内で電波を用いて交信出来る程度まで発展した宇宙文明の数=地球と同程度以上の文明が現存している数、であって、地球と交信できる文明のかずではないからな。
最寄りの恒星とすら、交信の1往復に10年程度はかかるのだから。
銀河系の裏側にそういう文明があったとして、地球と交信可能とするのは正しくない。
となると、選択肢2の上記が正解扱いになっているが選択肢3の銀河系内の地球と同程度の文明の数が正解じゃないのか?
ドレークの式に入っていないのは→衛星の数
木星や土星の衛星にも、液体が存在することが分かって、生命発生の舞台たりえるのではないか、ということから。
※この企画には投げ銭をつけておくよ!
この下に内容はないよう!!
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