月海王星は忘れる

お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志（６０）さんが自身の性的暴行疑惑を報じた「週刊文春」に名誉を毀損（きそん）されたとして、発行元の文芸春秋などに、５億５０００万円の損害賠償などを求めた訴訟の第１回口頭弁論が２８日、東京地裁で開かれました。

松本さんは出廷しなかった。

文春側は「複数の女性が受けた同意のない性的行為は真実」と請求棄却を求めました。

閉廷後、原告の松本側と被告の文春側の弁護士が取材に応じ、「記事化した女性２人の氏名などの特定」を巡り真っ向から対立しました。

文春側の喜田村洋一弁護士は閉廷後、取材に応じ「Ａ子」「Ｂ子」の氏名などを求める松本側の要望を一蹴しました。

「まるで警察みたいなものでしょ。それと原告の記憶喚起のために容貌、容姿が分かる写真を出してくれと。出してくれないと、週刊文春に書かれた内容が事実か、事実じゃないか認否できないと言っている」と首をかしげました。

今回のような要求は「前代未聞」だという。

「私も４７年、弁護士をやって、名誉毀損もたくさんやっているつもりですが、こんなことを言ってきたのは初めてですね。身元が分からないと認否できないなんて、そんなアホなことあるかいな」とあきれた様子。

次回（６月５日）も松本側から同様の要求が寄せられることが考えられるが、「（事実関係について）何も言わないんだったら、全部こちらで立証しますよ」と突き放すように語った。

この裁判、トンでもなかったなあ。

どうやら松ちゃんは、A子さんのこともB子さんのことも覚えていないのでしょう。

これ、元プラス・マイナス岩橋さんに告発された女優の真木よう子さんのパターンと似てる。

岩橋さんは真木よう子さんにエアガンで撃たれたと告発したのですが、お酒に酔ってた真木よう子さんはそんな事実はないと否定。

でも、それ、ただお酒に酔って覚えてなかっただけ、ってのが真実っぽい。

松ちゃんのケースはこれに似てる。

松ちゃんの場合は、お酒ではないのだけど、こういう女遊びを何千もやってきてるので、ちょっと遊んだ相手の女性が誰だったかなんて全く覚えていないのでしょう。

松ちゃんは、牡牛座の月とさそり座の海王星がオポジション。

真木よう子さんは、乙女座の月と射手座の海王星がスクエア。

そうです、月と海王星がアスペクト取ると、「忘れる」という現象が起きやすいのです。

松ちゃんも真木よう子さんも、自分が起こした問題を忘れてるのです。

忘れてるからこそ、その事件を否定できるのでしょうね。

これはかなり厄介。

だって、その事件を起こしたことを忘れてるワケだから、本人たちからすると、濡れ衣を着せられてる感覚なのです。

松ちゃんも真木よう子さんも、世間から濡れ衣を着せられて、自分が社会から抹殺されようとしてる、って感覚なのでしょう。

松ちゃんも真木よう子さんも、自分こそが被害者だと思っているのでしょう。

恐るべし海王星！！