「天秤座冥王星♥」案件3 木星&土星の位置でさらに5区分 その1
ご機嫌いかがですかみなさま。まーさです
今回は予告通り、天秤座冥王星世代を、さらに木星、土星の位置で分類してみたいと思います。
さあ、さらなる深追い(笑)が始まります。楽しみだわ~
はい、やってみる前は「そんなの無数に分けられるんじゃないの…?」とビビっていましたが…。
そうでもないんですよね。
木星は1年に一星座、土星は大体2.5年で一星座を通過するので、
前回のパターンを引き続き踏襲し、土星から見てみます。
あ、あとこれ先に言っておかないと。
前回の話は主に天王星までの三天体の位置によって(実際に差が出るのは天王星だけであったが)、
同じ天秤座冥王星世代に生まれても、少しその影響や境遇は違うのではないか…という展開でした。
それは主に、「それぞれの天体が位置する星座の相性」が背景にあります。
で、もちろん相性がいい(=たとえば、アスペクトが60度や120度などソフトな関係)にこしたことはないんですが。
ここでの場合、扱っているのは天王星、海王星、冥王星という人知を超えた強烈な影響力を持った天体ばかりなんで(私の中ではこの三つは“人外”と呼んでいます。汗)、
ソフトアスペクトだからいい効果しかない、とかそう単純にも言えないんですね多分。
多分現実的には、
◎人外が固まっている:影響を受けるエリアは少ないが、その分一か所が強烈(何かの局面で火を噴く)
◎人外にソフトなアスペクトを取る人外がある、多い:そのエリアにおいて、何か世間からずれていても「それの何がいけないの?」と思いがち(個性的で結構、ともいう)
◎人外がばらけている:困難がばらけていて「なぜ生きるとはこうも難しいか」と思うかもだけど、それでも、まだかすり傷なのかもよ…
くらいの差ではないかと、私は思います(笑)。
が、深刻には考えなくてよろしいですよ。
大丈夫だから(この世に生きている人、みんな少なからずそうだから)。
でね?
今度そこに、更に木星、土星が加わるわけですが。
この二つは、より人間的な社会や周囲の人との関係性、リアルな状況下という意味での、私たちが生まれた世界とのかかわりを表す天体なので、
この二天体と人外チームが、ソフトな関係であるか、ハードな関係(90度や180度など)にあるかは…。
より“生きやすさ”(自己肯定感や現実的に自分の資質を生かせるかどうか)とも、より密接にかかわっていそうです。
だから、その辺を多少頭に入れつつ、ここから先は見ていっていただけるといいなと思います。
では話を戻して、土星です。
1971年10月6日、天秤座冥王星スタート時、土星は双子座にありました。
その後一時、牡牛座に戻り
(※重要 こういう時期があるから、やはり自分の星の配置はホロスコープを確認したほうがいいですな。これ以降の移動時にも、前の星座に戻るときあります)、
1973年8月3日、蟹座に移動。
1975年9月18日、獅子座に移動。
1978年7月27日、乙女座に移動。
1980年9月22日、天秤座に移動。
1982年11月30日、蠍座に移動(以降、冥王星の移動時にも蠍座土星)
とすると、天秤座冥王星世代は双子座~蠍座土星生まれの6パターンに、更に分類されることになります。
で、その6星座、
双子座(男性星座、柔軟宮、風の星座)、
蟹座(女性星座、活動宮、水の星座)
獅子座(男性星座、不動宮、火の星座)
乙女座(女性星座、柔軟宮、土の星座)
天秤座(男性星座、活動宮、風の星座)
蠍座(女性星座、不動宮、水の星座)
で、
これまでに出てきた、天王星、海王星、そして冥王星が、
冥王星天秤座(男性星座、活動宮、風の星座)、
海王星射手座(男性星座、柔軟宮、火の星座)は全員共通。
さらに天王星が
天秤座(男性星座、活動宮、風の星座)
蠍座(女性星座、不動宮、水の星座)
射手座(男性星座、柔軟宮、火の星座)
の3パターン。とすると、五個の天体のうち
天王星、海王星、冥王星は、
「男、男、男」「女、男、男」(二分類だと)
「活動、柔軟、活動」「不動、柔軟、活動」「柔軟、柔軟、活動」(三分類だと)
「風、火、風」、「水、火、風」「火、火、風」(四分類だと)
の組み合わせのどれかに当たります。
さらにこれに木星、土星の要素が加わると…
書いてみると一目瞭然ですが(私書いてみました)
実に偏った世代である雰囲気が、ぷんぷんです!(笑)
そもそも今回の読み解きの主役は天秤座冥王星ですから、
天秤座と相性がいい、助け合える星が多いほど、
「自分にとってのパートナーシップは特別なものと考え、それを人生の主軸に据えることに対して大きな疑問、葛藤がない」
ことになります(実際の関係性の中では、いろいろ葛藤があるとしてもね。「その価値がある」と考えると言ってもいいです)。
反対に、男性星座で活動宮で風の星座である天秤座冥王星に対し、
強調しにくい、連動しにくい、価値観に差がある天体(星座)が自分のホロスコープに多いほど、
「パートナーシップを特別に重要視している自分を自覚しにくい、しきれない」
もしくは
「わかってはいるのだが、現実の他の面にも引っ張られがちで、愛に突っ走ることが難しくなる」
みたいな傾向があるのではないかと。
☆「私には特別な誰かがいる」男性星座力が強烈過ぎて妥協できない?(涙)1971~1973(74)年生まれ
具体的に言うとですね。
先の「天王星の差でわけた①~③」は結構当たっていそうな雰囲気で、
天秤座冥王星の移動直後の数年(大体1971年は、非常に風星座の勢いが強い。もしくは火の星座も強い。
5天体のうち男性星座が占める度合いも高く、1973年生まれあたりでは、何と五天体全部男性星座の時期もあります(水瓶座木星、双子座土星の時期)。
つまり先日の①あたりの生まれは、
「パートナーシップを理想化しやすく、イコール自分の人生と繋げ合わせて考えやすい。
そのせいで何かと過剰で“大げさ”になりやすい面も(たとえば「結婚は生活」みたいに考える人には、反発を覚えるとか)。自分には特別な誰かがいる!という思考も強そう。
ただ自分を取り巻く背景にあまり矛盾がないので、それを“単純に”信じていられる…という幸せな面もある。いろいろ考えすぎて結婚等に踏み切れない、鼻から受け入れられない度ダントツ」
とも言えるかと(汗)。
で、それが崩れてくるのが、同じく1973年8月3日以降、土星が蟹座に移動し、更にその後、木星が魚座に移動してからの時代です(~大体1975年3月19日くらいまで)。
時期としては短いのですが、このころの生まれはどっちかと言えば「穏やかに暮らしたい」が人生観になりやすそうだから、
「周囲のみんな、いろいろ考えてるな。でも正直に言うと自分はそこまで深く考えてないんだけど…」的気分にもなりやすいような(同級生はバリバリやりたいことがあるが、自分だけ密かに「早く結婚したい」と思っているとか。もしくは上昇志向弱め、安定が一番♡とか)。
※その2に続きます
https://note.com/astromartha/n/n79f3b25fa251