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「天秤座冥王星♥」案件2 まず世代を三区分


LOVE&RIVAL 天秤座冥王星案件2(タイトルに英語入れる文字数なし涙)

こんにちはみなさん。まーさです。
というわけで(ようやくですが)。
天秤座冥王星案件…少しずつ追及していってみたいと思います!

まず私が一番気になっていたことから行きましょう。

いきなりですが、今話題にしている冥王星を含む火星以降の5個、「木星、土星、天王星、海王星、そして冥王星」は“世代天体”とも言われます。

そう呼ばれる理由は、
どれも星座を移動する周期が年単位なので(最短で木星の一星座一年)、
つまりは「同じ世代の人は大体同じ星座に同じ天体を持つ」から。

太陽や月、水星、金星、火星のような、運行スピードが速い天体が、
その瞬間ごとの色濃い個性を表すとすると(こちらのことは個人天体と言います)、
時間をかけて動く大天体たちは、その時期の性格傾向、風向きを表す。
その“性格傾向、風向き”こそが、世代ごとの性格だという解釈です。

でね?
同じ「天秤座冥王星世代」の中でも、
この後半五個の天体(現実的に言うと冥王星以外の四個)が、どういう星座に位置するか(星座の組み合わせか)によって、結構、人生観、世界観って、違ってくるんじゃないかなと思うんです。
当然気を付けていくべきことも。
とすると、ある程度タイプ別に分類が可能なのではないかと思いまして。
この仮説の元、まずは星を詳しく見てみるところから始めてみようというわけです。

ここでは、五天体を、公転周期が長い順に(よく並べる順で言うと逆から)見ていきます。

あなたの天王星はどこ?天王星冥王星世代を三区分

天秤座冥王星世代(1971年10月6日~1983年11月6日)の期間の中では、
冥王星(天秤座)はもちろんのこと、
その次に公転周期が長い海王星(射手座)も、ずっと射手座にいます。
だからここは、全員共通。
既にこの段階で、射手座海王星世代=「大いに夢想家で、非現実的なこと(日常生活に必ずしも必須ではないこと)に対し、惹かれやすい、ロマンを感じやすい」という点は言えます。あと「好きなことに対しては勝手に(想像の世界でも)突っ走る傾向」ね(笑)。自分なりのロマンに弱い(笑)。

その次に公転周期が長いのは、天王星。
天王星に関しては、世代内に3パターンいます。

① 1971年10月6日~1974年11月21日 天秤座天王星(約3年)
② 1974年11月22日~1981年11月17日 蠍座天王星(約7年)
③ 1981年11月18日~1983年11月6日 射手座天王星(約2年)

※途中、細かい逆行などで違ってくる可能性もあるので、特に境界に比較的近い生まれの方は、ホロスコープを出して確認することをお勧めします


もちろん一人一人の配置によって、それぞれの天体の影響度は変わってくるわけですが、これだけでもすでに人生の方向性(主にその人の個性傾向)は違いそうです。

今ふんわりと思った私の推測ですが…

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推測その1★

一番「パートナーシップ」というテーマに“理念的に”真っ向勝負を挑んでいるのは、①の3年間の生まれ(パートナーシップの革命家?)

理由:冥王星と天王星が同じ星座に入っているだけで、最高強度の手強さ(冥王星の持つテーマを天王星が強力補完)。
その手強さがもろに出るため、本人の自覚以上に、その方面でガチなことが予想される(人生のどこかの方面で壊さずにはいられない、触るもの皆傷つける可能性…汗)。
で、その方面というのがおそらく(愛情を含んだ)パートナーシップなのでしょう。
 多分、「既存のタイプの結婚や、パートナシップはいやだ。自分には合わない」という気持ちがわかりやすく強いのは、この辺の人かも。
全体の中でも一番理想家なものの、シンプルと言えばシンプルなのもここです。行動力はあるけど我も強そう。

推測その2★

自分の自覚はそこまでではないのに、
結果として「愛を手に入れる難しさ」や「関係を継続する難しさ」「なぜか難しい相手を愛してしまう謎」に翻弄されている可能性が一番高そうなのは、②の7年間の生まれ
(自覚はなくても、体当たりで時代を変える世代の中核層)

理由:この人たちの場合、つまりは冥王星、天王星が、ホロスコープ内で連続したハウスに入るということになります。それをいろいろな位置で考えてみても…「一難去ってまた一難」感が人生の中でしばしばあるという印象(やっと彼氏ができたと思ったら、彼氏長年無職とか。汗)。しかもその後ろにもれなく海王星もあるため、実際には一難+一難+一難である。
多分それはそれで「何とかやっていける能力」はある人たちなのだろうけど、
冥王星、天王星共に、普通にやっていてサクッと越えられる&自分でコントロールできる力ではないので(熟練が必要な必殺技感)、
たとえば、
・「愛とは苦労が絶えないものである」「ハッピーエンドって何」的人生観になる(必ずしも悪い意味ではない)か、
・愛に向き合う際の心の壁が高すぎて、もしくは「愛はあるのだがその前後がけものみち」すぎて、
なかなか踏み出せない…自分にとって鬼門…と感じられる

とか、はありそう。

ただ、人間的には苦労人ではあるけれど、「その人本人が難しい人」度は低めなのでは(前後①③に比べればですが。笑)。でもそうであるからこそ、「何で私の人生はこんなことに?」が一番自分で理解しにくいかも。①③のタイプは、「まあ私変わってるからな…」という自覚で、どこか自分を慰められる面も(涙)。

推測その3★

大分世代の解脱が進み(笑)、「世間はどうでも、自分がよければいい」(良くも悪くも)という価値観が強まってきているのが③の二年間の生まれ。存在として何となく2.5次元感みが出始めた人たち

理由:冥王星と天王星が60度の位置関係&天王星と海王星が共に射手座。
この配置から察するに、①世代にあったはずの内面的葛藤がなく、②世代にある「現実との折り合い問題」もない(もしくは薄い)。
何より、自分が人と違うことを恐れなくなってきているし(もともと「それほど周囲に対し意識を向けていない」というか、気にする方向性が違うというか)、
愛情を含め、関心を持つものへの制限がなくなってきている印象。
「こういうものを好きになるべきだ」的刷り込みが希薄なのかも(幸福なことです)。

ちなみにこの時期の人たちは、ちょうどバブル「乙女座天王星×冥王星」世代のと90度(反発)の関係で、前の価値観を壊す存在に当たり始めるので、

片やバブル世代が「高身長、高学歴、高収入」(条件目白押し)だったのに対し、
そういう既存の枠組みに最初から興味がない、何なら「相手が実在していなくても構わない…♡」(二次元的愛も真剣発動)となっても不思議ではないのかなと。

①、②のころはまだバブル(前時代)価値観の余韻がありますが、③以降はもう本当に興味ない(何なら知らない)になっているんじゃないかな。前提条件の差が大きすぎるとか…(高収入の相手がすでに稀少とか。涙)。

ただこれは天体の影響がストレートに出たらの場合で、
冥王星、天王星(そして海王星)共に非常に強烈で扱いの難しい星ですから、いろいろな形での影響はそもそもあり得ます。
その発動の別バージョンとして、
「いろいろな意味で社会に適応しにくく、人に対してもぐいぐい行くのが苦手で(多分、相手との接点を見つけるのが苦手か、無自覚の自分の個性が強すぎて周囲に合わせにくいか、その辺に理由がある気がしますが)、
対人的にはおとなしめ。人生においてもあまり恋をしない。積極的に行きにくい」
というパターンも、大いにあり得るのではないかと思われます。

また、もしかすると、③の人はこの更に次の世代(蠍座冥王星×射手座天王星&海王星)のほうに、より性質自体は近いのかもしれない。

冥王星が移動すると人生上のテーマはまた変わりますが、
簡単に比較するなら、より人生の内向性度は上がり「特定のことにのめりこみ、周囲のことや現実のことからはやや眼をそむけがちな傾向」も強まります。
これは元々の天秤座と蠍座の差で、かつ射手座にある二天体との相性の差でもあります。
また、今ここで扱っているのが“パートナーシップ”だからこれも書いておくと、単純に出会いや恋愛の数、そこから得る経験値も減る可能性は高いでしょう。人生全体において、天秤座のほうが数をこなして先に進むアグレッシブ派。蠍座は数を絞ってひとつをずっと続ける一点集中型だからです。

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はい~~~(休憩)。

ここまでまだめちゃめちゃ序盤なんですが、
天王星の三分類ですでに、大分世代のキャラクターが見えてきています。
リアリティーがあって非常に興味深い(具体的な顔が見えるようだ。笑)。

普段人を鑑定で拝見するときはどうしても個人天体の方から見ますから、そっちの影響の方を重視することが多いのですが。
改めて世代天体だけ見、しかもかなり外側から攻めてみても、
「その時代ごとに、ちょっと彩りの違う人が息づいている」感じがしますね。

あ、もちろんこれは生まれ年だけでスパッと「あなたはこっち」と言える話だけでもありませんし、
たとえば、今日の話なら自分のホロスコープ内で、この天王星、海王星、冥王星がどういう位置にあるか、他の天体とアスペクトを取っているかでも、感じ方や実際の影響力は相当違うでしょう。
でも、どういう人でも「言われてみればそんな気が…」という感じは、あると思うよ。
コツはおそらく、違う世代と比べること。
親や年の離れた兄弟、自分の子供たちなどを見ると、「何か前提にしているものが違うな…」というのが一層浮き彫りになるはず。
あと、そうですね。特にこの天体配置で強調されていた天秤座、蠍座、射手座太陽の生まれのみなさんは、より影響が強いかもしれませんね(太陽星座についてはおいおい当然追及するから、しばし待たれよ)。


さて、この後は更に進めて、木星、土星でアプローチしてみるつもりです!
乞うご期待♥

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