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古代日本は女系首長軍団の存在も大きかった⑥(徐福はニギハヤヒで天火明命か?そして大国主とは)

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このシリーズの続きです!(久しぶりすぎやろw)過去の①~⑤はコチラ↓↓↓

縄文文化の大らかさ

(過去の記事より)縄文は普通に自然と繋がっていた。自然と、時に天体の動きのエネルギーも感じながら、エネルギーワークのようなものが当たり前だったようです。(縄文時代はストーンサークルなどもありましたし)
自然と繋がって生きていると、自然にも天体にも人生にもリズムや変化があること。支配や管理をしすぎないことが大切なことなどが、体感や潜在意識の奥底に根底としてあると思います。
なので、縄文の女神たちは、おそらく、渡来人が来るのを元々は拒んではいなかったし、大らかに受け入れていた。それが心地よくて、土着の人たちと同化していったり、溶け込んだ人たちがいた。
一方で、旧勢力を封じ込めようとした一部の渡来人もいた。でもそれも、「流れだからしょうがない」ってどこかで思っていたのが、縄文の文化だったのかな、、と思います。

と、前回の記事に書きました。

前回の熱田さんの参拝と、一緒に行った方との雑談で色々な気づきがあったのですが、その一つが、「やっぱり徐福はニギハヤヒなのでは・・?」ということ。(これは以前にもチラっと思ったことはある)

徐福はニギハヤヒ?

ちょっとネタが飛びますが、熱田さんの境内案内42番の孫若御子神社(ひこわかみこじんじゃ)に祀られる天火明命(あまのほあかりのみこと)は、尾張氏の祖ということになっています。そして、天火明命(あまのほあかりのみこと)は、一説ではニギハヤヒでは?という説があります。あと、私の誇大妄想ですが、もしかしてニギハヤヒって徐福なのでは・・・?と思ったりしています。(徐福=秦の始皇帝の命で「不老不死の妙薬」を探しに日本へ渡った人。紀元前3世紀ごろ。そのほかの情報@ウィキペディア

徐福について色々書いたアメブロのブログもあります。ので一応ご紹介しますw。

天火明命(あまのほあかりのみこと)=天の(渡来した)穂をあか(赤るく、明るく)する人

つまり

稲作を広めた or 稲作が上手くいくよう指導した人。

と、読み取ることもできます。

稲作の始まりは紀元前3世紀ころ、という説があります。(紀元前500~600年ごろの説もあり)

始まりは紀元前500~600年ごろだったとしても、その形跡は一部の場所だけのようなので、「広まったのは紀元前3世紀ごろ」とみることもできます。

そして、物部氏。ニギハヤヒを祖先とする、とありますが(ウィキペディア)、物部の前は「穂積(ほづみ)」という姓だったようです。穂をつむ。稲に関係のある名前です。

ニギハヤヒは高天原より降りてきて、戻らなかった神の一柱です。

「戻らなかった」

という点、徐福と一緒。

戻らなかった、という点、現地の妻を娶るなどして、溶け込んだ可能性が高いのです。ニギハヤヒも徐福も、おそらく現地(古代日本の地)と溶け込んだ可能性が高いと思っています)。

ニギハヤヒを徐福(紀元前3世紀)だとすると、神武天皇とは時代が合わない・・?

古い古文書によっては神武天皇の時代に生きていたような説明のあるニギハヤヒですが、個人的には神武天皇より少し前の時代の人だと思います。あるいは、実際に「ニギハヤヒ」という人はいたけれど、ニギハヤヒのような精神を受け継いだ人たち全てをニギハヤヒとよんだ可能性も・・・

そして、神武天皇の即位は紀元前660年とされています。紀元前3世紀くらいとは合わないのでは・・・?と思いますが・・・!

1年半年説、のようなものがあります。大昔、半年を1年だとしていたと。(大祓の神事が6月末と12月末にあるのは、1年に2回、大晦日があったとも考えられる)。

あとは、記紀など細かい誤りやごまかしはある可能性がかなり高いので(あーゆーのは勝者側に都合よい内容にしてあったりする)、私の個人的な誇大妄想では神武天皇の即位は紀元前660年ではなかったんじゃないか?と思います。

あるいは、神武天皇は架空の存在か、何人かを合わせた存在であるとか。

とにもかくにも、戻ってこなかった徐福(ニギハヤヒ)

徐福は方士だったとされています。

方士(ほうし)とは、紀元前3世紀から西暦5世紀にかけての中国において、瞑想、占い、気功、錬丹術、静坐などの方術によって不老長寿、尸解(中国語版)(羽化)を成し遂げようとした修行者である。神仙を目指した神仙方士のほか政府に仕官する方士もいたが、道教の成立と共に道士と呼ばれるようになった。異術を修め、鬼神に通じ、死生の解脱の道を知ろうとした。古代中国医学、化学、天文学、軍事を発展させた。神怪小説において様々な活躍を行い、人々を苦しみから解放するため、医術を用い、侠客を導き、社会貢献を行った。また一部の方士は自らの利益のために、他人をだまし、社会を混乱させた。(ウィキペディアより

おそらく、縄文の女性首長たちとも(仲良くなった場合)、気があったのではないか?と思います。

神武天皇に最後まで対抗したナガスネヒコ

土着の豪族側としてナガスネヒコという方がいます。

登美能那賀須泥毘古(とみのながすねびこ)は、日本神話に登場する人物。神武天皇に抵抗した大和の指導者の一人。神武天皇との闘い(神武東征)に敗れ、殺された。(ウィキペディアより)

そして

長髄とは記紀では邑の名であるとされている。

という一文もあります。

神武天皇に対抗した土着の男性をまとめて、「ナガスネヒコ」とよんだ可能性もゼロではないですね・・・。そして、もしかすると「ニギハヤヒ(天火明命)」も「徐福」も、そういう人もいたけど、そういう感じの人たち(複数)をも、そう呼んだ可能性も無きにしもあらずかな、と思います。(神話とはそういう感じもあるだろうなぁ・・・と思っています。神とされたものや象徴とされるもの=集合意識=エネルギーのかたまり、のような。)

縄文に活きた男性性と女性性

私の妄想なのですが(笑)、縄文に活きた、自然と繋がり、感覚を活かしながら自然と一体となって生きた女性たちは、「真の女性性を活かし」ていたような気がします。

そして、その「真の女性性を活かしていた女性たち」やその家族や仲間たちを愛して守ろうとした男性たちが持っていたのが「真の男性性」なのではないかな?と妄想しております(≧▽≦)

大国主と真の男性性

また少し話は飛びますが、「大国主」も、そういう人がいたかもしれないけれど、時代が進むにつれ「大国主のような精神を持つ意識の集合体」を「大国主」と呼ぶようになったのではないかな?と思っています。

そして

大国主とは、真の女性性を活かしていた縄文時代の女性たちの精神のようなものを愛して守ろうとした「真の男性性」のエネルギーの集合体なのでは?

と、最近は思うようになりました。(全く証明できませんがwww)

封印されたと言われてきたモノ・コトたち

そういう風にみてみると、女性性(や真の男性性)は封印されてきた、とか言われていたのも、すごく納得がいきます。(瀬織津姫は女性性で、封印された、と言われてたことがあったり、ニギハヤヒや大国主も同様のことを見聞きしたことがあったり。)

トベ達と真の男性性を活かした人たちと政略側

土着の長(おさ)たちだったトベたち。それらを愛し守ろうとした土着の男性たち。=国津神

渡来したけれど、土着の人たちと親和性をもって溶け込んだ人たち=天津神の一部

渡来して(or渡来した子孫)で征服していった人たち=天津神

こういう構図なのかな?と思います。

政略したと言っても、政略側は政略側でビジョン(まとまった良い国をつくりたい、など)があったと思うので、最終的に、私自身が「日本に生まれ育って良かった」と思えることから、

全てはただ、時代の流れであった

と、思っています。何かが良いとか悪いはない。

DNAに全てを内包している私たち

縄文時代や弥生時代などの、侵略されたりしたり、のころは、土着の人たち、土着の人と溶け込んだ人たち、侵略した人たち、と

分離

していましたが、今、遠い遠い子孫である私たちは、全てのDNAを内包しています(たぶん、ほとんどの日本人はそうだと思います)。

つまり、(当時のように)外側に敵をつくらなくていい。内側に問いかけて、どの部分も持っているのだから、自分の使い方次第でどうにでも使えるのです。

当時、そのような歴史があったおかげで、私たちはそれらを内包することができ、自分の内側で対話し、自分で「どの部分を使いたいか?」を選択することができる。

(古代の神さまなどが)封印された過去が!!

みたいに、封印を悪いこと扱いした発見をしてきた人たちのおかげで、わたしはこういう気づきをもらうことができたのですが

その「封印された過去が!」というのは、悲しい歴史があったから、そういう繋がりが掘り起こされてきたので、

新勢力に対抗して敗れたトベたちや仲間たち

新勢力に伏して、DNAを残してくれたトベたちや仲間たち

どちらの存在も必要だった。前者があるおかげで、口伝で残されたり、土地に悲しい歴史の集合意識のエネルギーがあったりして、私たちの遠い記憶を揺さぶってくれたし

後者があるおかげで、全てを内包している現代の私たちが、外側で分離せず、内側で統合を促すことができる。

やはり、人類はらせん状に進化しているのだと感じます。

現代に命を繋いでくれた全ての、広い意味でのご先祖さまたちに、感謝です✨






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