石破茂氏ネイタルチャート

自由民主党新総裁に選ばれました石破茂氏のネイタルチャートです。ウィキペディアの記事に基づき作成しました。生まれた時刻は分かりませんでした。

生まれる前の日蝕は射手座の10度台(数え11度)でサビアンシンボルは「宵の芝パーティー」です。上手な自己表現とか、社交的な場を好むといった意味があるそうです。ある意味政治家向きかもしれません。

ベスタ、カイロン、太陽、リリス、そしてジュノーが水瓶座に入っています。太陽のサビアンシンボルは「机に座っている偉大なビジネスマン」か一つ前の「フェンスの上にとまっている二羽のラブバラード」です。視野が広そうな感じがします。自由を求めたり改革する気持ちが強いのではないでしょうか。ベスタと太陽の間にカイロンが入っていたり、カイロンとリリスの間に太陽が入っていたりと、水瓶座的なそういう気持ちはなかなか複雑な感じもします。トラウマとか強迫観念みたいなものが水瓶座の分野にあるかもしれません。

太陽は図では月とセミスクエアですが、時刻がわからない以上通常のオーブ内に収まるかは分かりません。但し太陽が水瓶座の15度附近である以上、春分点とはセミスクエアが成立します。この方の場合は議員になる道を選んだわけですが、公的なもの、この世的なものへの関心は高い方だと思います。太陽は天秤座の木星とセスキコードレートですが、法的なもの、あるいは国際情勢への関心も高いかもしれません。天秤座に鑑みると人とどう向き合うかとか、外国とどう向き合うかみたいな要素もあるでしょう。

月は魚座か牡羊座。天秤座の木星とはオポジション。図では獅子座終わりの冥王星と海王星に対してクインカンクスのヨドの頂点になっていますが、通常のオーブ内でこれが成立するかは分かりません。但し、ざっくり云えば月と春分点の合は成立し、(またミッドポイントとか云うと海王星に関しては緩いですが)海王星と冥王星のセクスタイルに対して春分点がクインカンクスのヨドは成立するわけです。天下国家というか、公的なものに対する思いは強いでしょう。また、社会を変容に導く力は(吉か凶かはさておき)強そうです。この時期に選ばれたのは流れと言えそうです。月・春分点と木星はオポジションですし、議員になられたのは、この方としてはある意味自然な流れかもしれません。

水星と金星は山羊座、水星とセレスはタイトなスクエアです。保守的なものが好きなのでしょう。山羊座の水星と金星、そして水瓶座の星たちは保守と革新の両方の面を併せ持っているように見えます。また、この水星とセレスのスクエアは彼の軍事的な面(防衛政策など)を表しているように見えます。

牡牛座の火星は蠍座の海王星とオポジション、それらは獅子座の天王星及び山羊座の金星とスクエアで、グランドクロス。軍事とかそういう意味もありそうですが、執念とか粘り強さという感じがします。総裁選も今回で5回目でしたっけ。火星・海王星のオポジションは利いている感じがします。

ドラゴンヘッドは蠍座の「X線」のようですね。深層を見透かす力というような意味があるそうです。ドラゴンテイルは牡牛座の「大きく手入れの行き届いた公共の公園」のようです。社会への貢献とか、助け合い的な意味があるようです。政治家としての資質としては良い感じがします。


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