林芳正官房長官ネイタルチャート及び、官房長官就任日のトランシット

先日(2023年12月14日)に内閣官房長官に就任されました衆議院議員の林芳正氏のネイタルチャートです。ウィキペディアの情報に基づいて作成しました。出生時刻は分かりませんでした。なお、外側の緑色の記号で表された天体は、官房長官就任日のトランシットです。

生まれる前の日蝕は乙女座27度台(数え28度)でサビアンシンボルは「禿頭の男」です。思ったことをズバッと言う・辛辣などの意味があるそうです。

山羊座で木星と土星が合、そしてジュノーと太陽が合です。山羊座第3デークでの太陽ということで、乙女座の要素も併せ持った山羊座ということになります。そしてドデカモリーは射手座で、射手座の要素も持った山羊座とも云えます。外務大臣とか閣僚には有利な配置と言えそうです。太陽は蟹座のリリスとオポジションです。火中の栗を拾うとも云われる官房長官就任ですが、この山羊座の星たちを見ると就任するのがこの方には自然なのかなと思います。出世するとか、責任を引き受ける意味がありそうです。蟹座のリリスを見ると、身内(党)を放っておけないというのもあったのかもしれません。そのために難儀を引き受けることとなっても。

水瓶座に水星、パラス、ベスタ、カイロン(サビアンシンボルは「アーダスの咲いている野原」)が入っています。水星は蟹座の火星とバイキンタイル、乙女座のドラゴンヘッド・冥王星とインコンジャンクト、蠍座の海王星とスクエアです。流石外務大臣経験者という感じの配置ですね。語学力とかもありそうですね。グローバリスト的な方かもしれません。水星は並外れた実務力のような乙女座の冥王星にしごかれる感じですし、蠍座の海王星は、境界を溶かしてしまうような感じがします。

月は水瓶座または魚座。

魚座にはドラゴンテイルとセレスの合、そして金星が入っています。魚座的な共感力がある方かもしれません。ピアノを弾かれるそうですが、芸術的な才能・素養もありそうです。

蟹座に火星とリリス。身内思いとか愛国者的な感じもしますが、蟹座の火星(フォール)というのは変に勇ましくなってしまう恐れも。

獅子座の天王星(デトリメント)は木星とバイキンタイル、ベスタ・カイロンとオポジション。変わった自己表現みたいな意味があるのかもしれませんが、水瓶座のベスタやカイロンに力を与えていそうです。グローバリスト的な匂いもするような気がします。なんというのか難しいのですが、開かれたもの・世界普遍みたいなものと、自己表現が結びついているというか。

この図には載せていませんがトランスネプチューンを3つばかり見てみましょう。リーダーシップなどの意味があるとされるゼウスは乙女座3度台「白人の子供たちと遊ぶ黒人の子供」、力などを意味するとされるヴゥルカヌスは双子座28度台「春の最初の百舌鳥」、精神性を意味するとされるポセイドンは天秤座の15度台「流されてしまった船着き場」です。政治家や外務大臣の資質を感じさせるとともに、このポセイドンの度もやはりこの度の官房長官就任を断らない感じがします。

トランシットを見るとN火星のところにTベスタが来ていて(やはり党を守る?!)、ドラゴンヘッドと冥王星のあたりにTリリスが来ています。N金星のところにはTパラス・T金星が、そして何と言ってもN太陽のあたりにT冥王星が来ています。損得ではない、引き受けないわけにはいかないような流れと言えそうです。

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