2023年3月23日冥王星水瓶座入り

2023年3月23日冥王星水瓶座入りの東京のチャートです。エフェメリス("The New American Ephemeris for the 21st Century at Midnight: Michelson Memorial Edition"でも、"Raphael's Ephemeris 2023 (Raphael's Astronomical Ephemeris of the Planet's Places)"でも) では、21時13分(日本時間に換算、実際には世界標準で記載されています。世界標準時では12時13分。)ですが、水瓶座に入っている状態にするため21時15分で作成しております。よく使っているAstrodoenstでは、21時24分にしないと、冥王星が水瓶座に入りません。どちらがより近いのか分かりませんが、手持ちのエフェメリスに近い、ASTRO SEEKで作成した表を掲載しております。おそらくこういう遅い天体には誤差は付きものと思います。

冥王星は3室でのイングレスとなっています。アセンダントは蠍座でルーラーの冥王星が3室ですから、3室は二重に強調されていると思います。3室ですから、通信、コミュニケーション、そして物流でしょう。それが大きく変わるとか、大きなトラブルが考えられます。情報の暴露とか、偏向や嘘の情報が改められるとか、真相が出てくるのかもしれません。混乱も考えられます。

4室魚座に土星。4室は国土と言われますので、ちょっと不気味ですね。

5室は魚座に海王星、牡羊座に太陽と水星。政権とメディアは娯楽に力をいれるのでしょうか。少子化対策?

6室牡羊座にカイロンと木星、牡牛座にとドラゴンヘッドと月。感染症の拡大、あるいは感染症対策や国防の拡大でしょうか。労働ということもあるでしょうね。木星やカイロンの力を受け改善されるといいですね。

7室牡牛座には金星と天王星。同盟国に出すお金でしょうか。また、同盟や対立する国との関係に変化もあるかもしれません。

8室に火星。死亡率の上昇や国際など債務の問題が考えられます。火星は6室のカスプのルーラーなので、6室の分野(感染症、あるいは医療(副作用などでしょうか)、戦争)のため死者が増えるとも考えられます。

近代の冥王星発見以降(とはいえ古代文明において知られていたのかもしれませんが)初めてとなる冥王星の水瓶座入りのチャートでした。これで終わりではなく、逆行によって山羊座に戻り、また水瓶座へとなっていくようです。はじめに水瓶座入りするとされるのがこのチャートです。

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