2023年11⽉4⽇⼟星逆行終了・順⾏開始

2023年11⽉4⽇⼟星逆行終了・順⾏開始の東京のホロスコープです。ラファエルのエフェメリスに載っている時刻に基づいて作成しました。こういう時刻は異説もあるかもしれません。この時刻によれば、日本では11室にあたる、魚座0度台(数え1度)での順行開始でサビアンシンボルは「公共の市場」です。優劣をつけずに平等に比較するような意味があるそうです。

そういえば、秋田県知事が四国の料理を貧乏くさいなどと評し、物議を醸している旨報じられていますが、この時期にそういうことが問題になっているのは、ある意味皮肉で、ある意味いかにもな感じがします。10月23日の発言が問題になっているとのことですが、エフェメリスで確認したところその日も土星は魚座0度台(数え1度)でした。他を貶めるやり方で自分たちの優位性を主張することは、特に公的な立場にある方は気をつけた方が良さそうです。土星ですし、そういう事をすれば問題になりやすい時期かもしれません(他の時期ならやれって言っているわけではありませんが)。土星は5室乙女座のリリス(リリスはジュノーと合)とオポジション、MCとはセミスクエア。秋田県知事の発言の問題のようなことは今の時期に起こりやすいかもしれません。5室乙女座にリリスとジュノーの合がオポジションになっているのがいかにもな感じがします。

11室魚座の土星は1室雄牛座の天王星と7室蠍座の水星に対して緩いスクエアのTスクエア。スクエアが成立していると取らない人も多そうな緩いスクエアですが、土星や天王星は遅い天体ですし、スクエア的な影響はあると思います(土星が水瓶座ではなく魚座なのが微妙ですが)。厳しい国際情勢、同盟国や対立する国(の情報)、世論の変化みたいな感じがします。水星・天王星のオポジションは誤差が小さいですし、情報という意味はありそうです。

7室蠍座に、太陽、火星、水星、セレス(太陽・火星・水星は合)。太陽は1室牡牛座の木星とオポジション、天王星とは緩いオポジション、火星は木星・天王星とオポジション、そして先程書いたように水星は天王星とオポジション。同盟国や対立する国に関してきな臭い動き(いつものことのようですが)でしょうか。木星は8室と9室のルーラーですね、また12室の副支配星でもありますが、増税、債務の増加、死亡率などに関して話題になっている感じがしますね。天王星が入って世論にも変化が起きている感じがします。

月は4室蟹座最後の度数で、10室山羊座の冥王星とはオポジション。冥王星は12室牡羊座で不和の女神小惑星エリスとタイトな合のドラゴンヘッド、6室天秤座のパラス・アテナと合のドラゴンテイルとスクエア。12室魚座には海王星、牡羊座にはカイロンも。医療や薬害の問題もありそうですが、政権にはダメージがありそう。政権が何をやっているのか、国民はお茶の間で見ている感じでしょうか。冥王星とノード軸などのTスクエア継続中ですが、多くの人に影響が出ている模様です。世界のあちこちで戦争ばかりでなく、水害なども起こっているようです。海王星も太陽にセスキコードレート、ドラゴンテイルにインコンジャンクトですし、水害や薬害などの意味もありそう。

6室乙女座に金星、太陽とセミスクエア、木星とセスキコードレート、ドラゴンヘッドとインコンジャンクト、海王星とオポジション。防衛予算や製薬利権という感じがします。マッチポンプ的な医療マフィア、見誤った(あるいは陰謀に言いなりの)防衛や公衆衛生という感じがします。金星と海王星のオポジションに関しては、ともすると泥沼の恋愛や不倫、過度の飲酒や薬物などの不健全な遊びなどの意味もありそうです。


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