美味しい紅茶の淹れ方について

前回、ミルクティーについて書きましたが、せっかくだから紅茶の淹れ方についても書いておこうと思いました。

ティーポットは温めておいたほうがいいですね。冬とかは特に温めたほうがいいでしょう。

薬缶に水を入れるときには勢いよく入れて空気が入るようにしましょう。ペットボトルの水などを使うときには、(水の量がボトルに半分くらいで)振ったりして空気を入れましょう。

お湯を沸かすわけですが、完全に沸騰する直前が良いといわれます。沸騰を続きてしまうと、ティーポットの中でジャンピングしにくく、味が薄くなります。但し、経験上いえば、沸かし足りないお湯はまずい紅茶になります(難しいところですね)。なお、一人分だけでも、1リットル以上沸かしたほうが、失敗しにくいといいます。

ティーポットに入れる紅茶は、ティースプーンに人数分+1杯と言いますが、一人分のお湯の量を350ml位とした場合です。ティーポット一杯入れる場合は、どれくらい入るティーポットなのか、量っておくとよいでしょう。また、日本では軟水なので(というか軟水で入れるときには)、少なめで大丈夫です。一人分なら1杯半、二人分なら2杯半くらいで良いでしょう。あとは、使うお茶や好みにもよります。

温めて(温めるために入れたお湯を捨ててから)、茶葉を入れたら、お湯を注ぐわけですが、高いところから勢いよく注ぎ、空気がよく混ざるようにします。お湯がはねるでしょうから気をつけて下さい。

蓋をして蒸らします。オレンジペコー(大きく製茶されたもの)なら5分、ブロークンオレンジペコーのような細かく製茶されたもの(CTCも)なら3分くらい蒸らします。蒸らしたら茶葉の沈み具合を確認すると良いでしょう。

蒸らし終えたら、少し回すように揺すってから、茶こしで濾しながらカップに入れてお召し上がり下さい。

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