2022年9月23日秋分(烏克蘭・基輔)

烏克蘭・基輔(漢語表記にしています)での2022年秋分図(太陽天秤座入りのホロスコープ)です。

2室での太陽天秤座入りで、アセンダントのある乙女座のルーラーでもある水星と合。2重に2室の意味(経済・財政)などが強調されている感じがします。太陽と水星は、8室のカスプのすぐ手前の海王星及び、8室牡羊座の木星とオポジション。関係国の経済や経済支援という感じでしょうか。8室にハードアスペクトがある、木星や海王星(カスプの手前だけど)ということで、死亡者の増加も考えられます。

6室水瓶座に土星があり、12室獅子座の月とオポジション(国民が蚊帳の外に出されている感じがして、やるせないです)、それらと牡牛座でMCすぐ手前の天王星(ドラゴヘッドと合)とスクエア。6室の土星は戦争の重苦しい感じがしますが、MC附近に天王星があり、政権に何かが起こるかもしれません。

10室双子座に火星。政権は火種を抱えていそうです。火星は9室のルーラーで、外国との関係を思わせます。双子座なのでスキャンダルが出てくるとか、それが問題になるとか、そういう事もあるかもれません。また、火星は8室のカスプ手前の海王星及び、1室乙女座の金星とスクエアなのも気になるところです。財政上のなにかという感じもします。

5室山羊座の冥王星はドネツクやルガンスクなどで行われるロシヤへの編入の是非を問う住民投票でしょうか。冥王星なので大きな影響を及ぼしそうですが、ソフトアスペクトが多いですね(月とはハードアスペクトのインコンジャンクト)。また、魚座の海王星とはセクスタイルで、それらと月がインコンジャンクト(クインカンクス)のヨドを形成しています。投票と同盟・対立の関係あるいは関係国の経済が国民を動かす感じでしょうか。一般市民にとってはあまりいいものではないかもしれません。

1室乙女座に金星。仕事とお金のことが社会の問題なのかもしれません。状況からして、ある意味当然かとも思いますが。

一刻も早く、平和が訪れることをお祈り申し上げます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?