第32代日本銀行総裁植田和男氏のネイタルチャート

第32代日本銀行総裁植田和男氏のネイタルチャートです。ウィキペディアの情報に基づき作成しました。

生まれる前の日蝕は乙女座の8度台(数え9度)でサビアンシンボルは「未来派の絵を描く男」です。新しいビジョンがあるのでしょうか。乙女座ですし分析力の意味もあるでしょう。

金星、ドラゴンテイルと水星の合(サビアンシンボルは「影の向こうを覗く二つの頭」松村潔先生によればこの「影」は抑圧された自己だそうです。)、そしてアポロンとキューピッド、そして太陽が乙女座ですね。太陽とキューピッドのサビアンシンボルは「お茶会をしている高貴な貴婦人」です。学者としてはおそらく有能な方なのではと思います。事務処理みたいなのも得意かもしれません。水星は牡羊座の木星とはインコンジャンクトですね。先を切り開くように(先駆者たるように)水星(知性・スキル)は、しごかれているようです。乙女座の金星はまさに経済・金融の学者という感じがしますね。

天秤座に土星、ポセイドン(サビアンシンボルは「眼鏡越しに覗き込んでいる教授」、マドモアゼル・愛先生のポセイドンのサビアンシンボルと同じです)、海王星があります。土星とポセイドンは木星とオポジション、海王星も緩いオポジション。またこれらは蟹座の天王星とスクエアでTスクエア。太陽の度数に加えてこの天秤座的な要素が政権に気に入られて日銀総裁につくことになったのかもしれません。調整型とでもいいましょうか。真面目に根回しというか人に向き合うとか。土星が悪く出ると媚びへつらうようになってしまうかも。

蟹座の天王星はどうでしょうね。自分たちの領域に変革を起こす感じでしょうか。単なる保守とかではないと思います。

獅子座に冥王星と火星の合(サビアンシンボルは「中毒した鶏」)、そしてゼウス。冥王星と火星の組み合わせには計画とか、組織化みたいな意味があるようです。日銀総裁は星のとおりとも言えるでしょう。獅子座ですし表に立つことや出世には並々ならぬ熱意があるかもしれません。極端に突っ走ってしまうリスクもあるかもしれません。

月とクロノスは牡牛座。マドモアゼル・愛先生はこの牡牛座の月を以てなってはいけない人と解釈されました。一般的に解釈すると美しさや豊かさへの憧れ、あるいは強迫観念みたいに取れるかなと思います。愛先生のおっしゃるようなリスクはあるかもしれませんが、全体を見て、植田総裁のやり方が日本経済にとって吉と出るか凶と出るかはともかく、この方の人生としては星のとおりなんだろうなと思います。変に政権に媚びたりしないとよいのですがとは思います。

射手座のカイロンのサビアンシンボルは「美しい流れにかけられた古い橋」です。平凡なアプローチをするとか目立たないが強力という意味があるそうです(松村先生の解釈を参照しています)。乙女座の太陽とスクエアですね。学問的な追求とも関係があると思います。

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