2023年3月21日春分図と春分翌日の新月図を振り返る

もうすぐ2024年の春分が来ますので、去年の春分図を振り返ってみたいと思います。この記事は以前書いた春分図の記事をもとに振り返って付け加える形で作成したいと思います。今回書いたところは太字で表記します。


2023年3月21日春分の東京のホロスコープです。ラファエルのエフェメリスに拠れば、日本時間に換算して6時24分となりますが、太陽が牡羊座の表記にするため、6時25分にして作成してあります。アセンダントとカイロンは牡羊座の14度台(数え15度)サビアンシンボルは「毛布を編むインディアン」です。理想を実現するため腰を据えてじっくり取り組む、対立するものをうまく撚り合わせるなどの意味があるそうです。アセンダントにカイロンが合であることから、社会の傷が出てくるとか、自己認識を揺さぶられることがあるかもしれません。

太陽は、日本(東京)では12室での牡羊座入りです。12室は魚座に月と海王星の合、牡羊座に太陽と水星の合があります。12室というのが気になりますね。入院患者が増えるとか、政府は病院関係のことに取り組むなどがあるかもしれません。水星は3室双子座の火星とスクエア、1室牡牛座の天王星とはセミスクエアで、水面下の情報が出てくるとかそういう事もあるかもしれません。また、火星はアセンダントのある牡羊座のルーラーのため、3室のテーマも注目されそうです。情報、通信、物流、小旅行などです。ハードアスペクトのある火星ということで、交通事故や路上での事故などには要注意だと思います。また情報に関しても、議論が熱くなったり、所謂「炎上」みたいなことがあるかもしれません。電話やインターネットなどによる詐欺や、トラブルにも要注意だと思います。

救急車の音はやはりよく聞きます。救急車を見かけることも多いですね。詐欺らしきメールも筆者のものにもよく届きます。ニュースでも帰省する人が増えたなどと報じられていますし、小旅行なども意味もあったのでしょう。
改めて見直すと記事には書かなかったようですが、月も太陽も12室で「官民ともにお手上げ?!」のような印象を受けていましたが、そういう感じかしますね。政治家の人とかも何をやっているのか自分たちですらわからないのかもしれません。分かっていてよろしくない企みに加担しているのかもしれませんが、そういう人は少ないかもしれません。『日月神示』にも「良いと思ってやっているが、悪いものを良いと思っているので…」みたいなことが書いてあります。

1室は牡羊座のカイロンと木星がアセンダントと合、牡牛座にドラゴンヘッドと金星の合(サビアンシンボルは、「開いた墓の前にある夫をなくした妻」)、それらと山羊座最後の度数の冥王星がスクエア。そして、2室のカスプの手前に天王星。この木星をマドモアゼル・愛先生は「正義が行われる」と解釈されました。ただ、カイロンがともにアセンダントと合なので、ショックや苦しみが出てくる(傷が疼く)ようにして、「正義が行われる」のかもしれません。それでも不正義が続くとか、騙されたままでいるより好ましいのではないかと私は思います。金星とドラゴンヘッドの合は、美しいつながりとか、心地よいものでつながるような感じもしますが、サビアンシンボルや、冥王星とのスクエアに鑑み、自ら切り開くとか、政権。政府を当てにしない(当てにならない)ということもあるかもしれません。
まさに政府やマスコミは当てにならない事態だと思います。コロナやワクチンの問題やウクライナ問題などに関しても、偏向報道が目立っているように思います。ただ政府もメインメディアも旧態依然としておりますが、Xなどでは問題にする声も多く上がっています。

7室蠍座にドラゴンテイル、冥王星とスクエア。同盟とかも(もちろん対立する関係も)あまりいい感じがしません。

10室に冥王星、MCのすぐそばではないですが、政権にはダメージでしょう。総辞職や総選挙の可能性も。最後の度数ですし、社会が権威主義を手放すタイミングとも言えるかもしれません。火星とのインコンジャンクトも気になるところです。暴露とか炎上みたいな感じでしょうか。暴力的な感じもします。
実際に議論が過熱したり、罵り合いの様相を帯びているものもありますね。

マドモアゼル・愛先生のお話を聞いて、来年の春分図を見てみようと思ったら、私の記事が見当たりませんでした。まだ書いていなかったかなと思い、星読みをしてみた次第です。

視聴したのはこの動画です

https://www.youtube.com/watch?v=tGzoBMrsSFI


次に春分の翌日の新月図を振り返ってみたいと思います。これも過去の記事に書き加える形で書いてみたいと思います。

春分の翌日の新月のチャートを紹介したいと思います。春分に一番近い新月図は一番近い新月は特に重視されるらしく、春分図と並んで一年間有効であるとの説もあります。

3室のカスプ手前の牡羊座0度台(数え1度)での新月で、サビアンシンボルは「女が水から上がり、アザラシも上がり彼女を抱く」です。新たな始まりを示す度数ですね。情報やコミュニケーションが刷新されそうですね。太陽・月は3室牡羊座の水星と合で6室の双子座の火星とスクエアですから、医療・公衆衛生(例の感染症対策など)や防衛問題についての議論や批判が出るかもしれません。また、春分点と合の新月ですが、太陽・月・春分点の組み合わせは、他者との親交とか、夫と妻といった意味があるそうです。3室のカスプの近くですし、やはりコミュケーションが盛んになりやすいかもれません。

3室は牡羊座に水星のほか、カイロン、木星、牡牛座にドラゴンヘッドと金星が入っています。木星とカイロンは合で2室水瓶座の土星とはセミスクエア。そしてアセンダントとスクエアです。結構世論とかが動くかもしれません。おかしなものを正そうという機運が高まるかもしれません。この木星は春分図においてはアセンダントと合で、占星術家のマドモアゼル・愛先生は「正義が行われる」とおっしゃいました。木星は射手座のルーラーでもありますね。金星も入っているのでコミュニーケーションの楽しみみたいな意味もありそうです。

4室牡牛座の天王星は太陽・月とセミスクエア。MCとはオポジション、ICと合。地震などの災害には要注意だと思います。また、微妙な位置ですがICの手前の金星とドラゴンヘッドは冥王星とスクエアですし。災害などのリスクを思わせます。
能登半島地震がありましたね。春分図では地震などの災害は読み取りにくかったですが、4室に天王星があり、月・太陽とセミスクエアという形で顕れています。春分図で災害を読み取ろうとすれば、ICのルーラーの月が12室にあって火星と緩いスクエア、金星及びドラゴンヘッドとセミスクエアというあたりでしょうか。

6室には火星。疫病や体調不良のリスクかもしれませんし、きな臭さも感じざせます。ポジティブに取れば、熱心に働くとも取れるかもしれませんが、2室の海王星とスクエアなのが気になるところです。思うように利益が出なかったり、あるいは詐欺などの犯罪性のある働き方をする人もいるかもれませせん。
実際に共同開発の武器がどうとか政府のやっていることはきな臭い感じがしますね。

2室は魚座に土星、離れたところに海王星、そして3室のカスプ直前に太陽と月。経済はなかなか厳しそうです。幻想とか夢も見るかもしれませんが、海王星は火星とスクエアですし、危険な感じがします。詐欺などにはご用心下さい。マスコミや政府のゴマカシや煽りなどにも要注意かもしれません。
一応株価は上がっているみたいですね(海王星の夢?!)。一方生活に不安を抱える人も多そうですね。

1室に冥王星、ノード軸および金星とはスクエア。世論とか社会の空気もがらっと変わったり、荒れるかもしれません。なかなか厳しい感じがします。

8室はバーテックスのみですが、ルーラーの太陽は月と合、6室の火星とスクエア、天王星とセミスクエアなので、超過死亡の問題や、国債などの債務の問題などはなくなったわけではなく、なかなか厳しい状況かと思います。
実際に死亡者の増加とかいろいろ厳しいようです。

2室魚座の海王星と、6室双子座の火星はスクエアそれらとMCがセスキコードレートのトールハンマーが出来ています。マンデンチャートのトールハンマーは災害のリスクと云われるそうですが、火星・海王星・MCの組み合わせ(ミッドポイントの書き方で書くと、火星/海王星=MC)は、病気とかそういう意味もあるそうです。健康に問題を抱える人が増えるかもれません。
帯状疱疹が治らないとか、いろいろ聞きますね。

2024年1月1日に能登半島で地震がありましたので、2023年12月の冬至図も簡単に振り返ってみたいと思います。

2023年冬至図

牡羊座のアセンダントを挟んで12室側にカイロンが1室側にドラゴンヘッドがあります。カイロンは11室魚座の土星とセミスクエア、8室蠍座の金星とバイキンタイルです。アングルの近くに天体があってハードアスペクトがあるのは要注意だと思います。

また仮定の天体になりますが、ICの近くにハデス(死の意味も)とクロノスがありますね。ハデスはカイロンとスクエアです。

8室のカスプのすぐ手前に蠍座の金星、1室牡牛座の天王星とオポジション。輪島塗の工房とかも被災してしまいました。

震災の時の火災の状況など海外メディアのほうが詳しく伝えていたなんて話もありますが、9室山羊座には水星も入っていました。

12室の海王星とかもなんとも怪しいですが(あるいは避難所での病気とかそういう問題もあるかもしれません)、今回はこのへんで。

佐山みはる(michaela)さんが、岸田総理のネイタルや様々なニュースを見て書かれた秀逸な振り返り記事を書いていらっしゃいますので、ご紹介いたします。


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