岡本天明師ネイタルチャート
ロシアが軍事的に動き出したことで、大本の予言や『日月神事』が注目を集めている向きもあるようなので、今回は『日月神事』を自動書記で書き取られたという岡本天明(本名は信之)師のネイタルチャートを見てみたいと思います。ウィキペディアの情報をもとに作成しました。出生時刻は分かりませんでした。
掲載の図にはありませんが、生まれる前の日蝕は、獅子座6度43分9秒(数え7度)サビアンシンボルは、「空の星座」です。いかにも天意を奉じるような感じがしますね。
射手座に、水星、太陽、土星、水星のステリウム。太陽は火星・土星と合。いかにも信仰の道を歩むと云った感じがします。真面目に(土星)熱心に(火星)取り組まれたのではないでしょうか。
蠍座には、天王星、金星、カイロンが入っています。蠍座は8室のナチュラルサインですし、神秘的な感じがします。天王星が入っているので、どこか改革的な感じもしますし、カイロンもあり一筋縄ではいかない感じもしますが、それがまた深みを与えているのかもしれません。
天秤座には木星、対人関係の豊かさや、信奉する人々という感じがします。
双子座には冥王星と海王星の合。冥王星は蠍座のルーラー、海王星は魚座のルーラーです。これも、見えない世界と対話をする感じがします。松村潔先生の説によると、宇宙に発信するのは冥王星と月のアスペクトで、受信するのは月と海王星のアスペクトだそうですが、(月の位置は時刻がわからないのではっきりしませんが)この図ではどちらもありますね。海王星は太陽及び水星とオポジション、冥王星は太陽、火星、土星とオポジションで、まさにお告げが下りてくるような感じがします。
牡羊座の月と木星は図ではオポジションからはみ出ていますが、時刻によってはオポジションとなり、太陽、木星、冥王星、月のミスティックレプタングル(神秘の長方形)が成立している可能性もあります。
このような宗教家のチャートを見るのも面白いですね。
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