全斗煥(전두환)韓国元大統領ネイタル

画像1

11月23日(昨日ですね)亡くなった、全斗煥韓国元大統領のネイタルチャートです。生まれた時刻は分かりませんでした。

軍人で政治家だったということですが、蟹座に火星、冥王星、木星が入っているのは軍人らしい感じがします。国を守りたいということなのでしょうね。反対側の山羊座の土星とのオポジションが、彼を政治や軍事に関する行動に駆り立てていったのではないでしょうか。強権的なのも山羊座土星と、蟹座の火星・冥王星のオポジションが利いていたのだと思います。

太陽と水星が魚座で、反対側に乙女座の海王星があるのも興味深いですね。魚座的なもの(共感、感情など)と乙女座の形にする力、実務が結びついているのですね。魚座のルーラーの海王星が乙女座に入っているという点でも面白いと思います。海王星は、強い力ですが、コントロールしにくくもあるでしょうから、空回り的なこともあり、投獄される事態につながったかもしれません。しかも、海王星は魚座のルーラーですから、反対側はdetriment(敗)となり、惑星は本来の力を発揮しづらい場所と言われています。魚座の水星(乙女座のルーラー)も同様です。海王星と水星はミューチュアルレセプション(支配星を交換した状態)ですね。蟹座の木星はexaltation(興)ですから、良い配置だと思います。政治家として国を豊かにするとも読めますね。

ドラゴンヘッドと天王星は牡羊座ですね。リーターシップ、改革者の顔を思わせます。水瓶座に入ったばかりの金星とともに改革的なものを感じます。月は反対側の天秤座、人々の間に入ってということでしょうか。月を欠損として見る場合は、そのようにしようしたが、うまくいかず、問題化したとも言えるかもしれません。

こういう政治家・軍人はやはり、ソフトアスペクトもありますが、スクエアやオポジションが目立ちますね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?