今日は2月29日ですね(つぶやき風記事)

今日は2月29日ですね。西暦の2月29日は4年に一度しかないわけですが、2月29日生まれの年齢はいつが基準になるのかと不思議に思った人も多いでしょう。法律上は2月28日の24時に歳をとることになるので問題はないようです。私は2月29日生まれではありませんが、年金証書に記載された加入日は誕生日の前日になっています。
詳しくはウィキペディアのこの記事などをご参照ください。


ところで今日の『毎日新聞』の余録に一年に曜日に属しない日を1日か2日入れることによって、曜日を固定する「世界暦」なる案が紹介されていたが、気持ち悪いものだなと私は思った。まさに神話・伝説・宗教など精神文化を破壊しようとする唯物論者、グローバリスト、共産主義者の考え方だなと思った。曜日は7日ごとに循環することに意味があるわけで、曜日に属さない日を入れてしまったら循環は失われるではないか。神による創造にしろ、キリストの復活を祝うにしろ、ユダヤ教やキリスト教の伝統を踏まえれば冒涜以外の何物でもないだろう。

仏教圏でも曜日は占いに用いられてきたし、『宿曜経』にも記述があります。もし、「世界暦」なるものが公的に使われてしまったら、本来の曜日ではないので、占い用の暦にはもう一つ本来の暦を記載する必要があるだろう。あるいは占う人が計算などによって本来の曜日を求めなくてはならないだろう。

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