2023年7月1日海王星逆行開始

2023年7月1日海王星逆行開始の東京のホロスコープです。ラファエルのエフェメリスに書いてある時刻に基づいて作成しました。このような時刻は、参照する資料や計算式によって時刻が異なるかと思いますが、ここではラファエルのエフェメリスの時刻によるものをご紹介する次第です。

9室魚座27度台(数え28度)での逆行開始でサビアンシンボルは「満月の下の肥沃な庭」です。あらゆる現象を引き起こす宇宙原理に触れるという意味があるそうです。哲学、信仰、学問、科学などの意味があるとされる9室というのがまた興味深いですね。ロバート・ハンド先生は土星はリアルという幻想で、海王星は無いという真実」みたいな事を書いていらっしゃったかと思いますが、海王星の逆行は、もしかすると幻想であったことに気づくみたいな意味があるのかなと書きながら思いました。

蟹座のアセンダント、5室射手座の月(アセンダントのルーラー)、9室魚座の海王星でグランドトラインが出来ています。国民はあれは何だったのかなどと云っているのかもしれません。また、海王星は7室山羊座の冥王星、10室牡牛座の天王星に対してセクスタイルの小三角も出来ています。凄い共感性とか、未知のものに入っていくような意味のある組み合わせのようです。スピリチュアルな感じはありますが、神経系の病気などには要注意かもしれません。

7室に冥王星なので、同盟や対立する関係に何かあるかもしれません。今回主役の海王星とアスペクトがあることには留意したほうが良さそうです。

1室獅子座の2室のカスプ手前に金星と火星。防衛予算やそれに関する世論でしょうか。あるいは経済に関する世論(怒りの声?!)かもしれません。

12室蟹座に水星と太陽のタイトな合。政府もマスコミもなにか隠している感じがします。水星・太陽は8室魚座の土星とトライン、それらと10室牡牛座の木星がセクスタイルで小三角が出来ています。死亡率の問題とか国債や税金の問題などを感じさせます。隠そうとするんだけど、正義の木星が入って出てくるのかなあ(希望的観測)。

10室牡羊座にカイロン、牡牛座にドラゴンヘッド、木星、天王星。天王星は金星、火星とスクエア。幸運の要素もあるにせよ、政権運営は大変なのではないでしょうか。金と武器という感じもしますね。災害にも気をつけたほうが良いかもしれません。

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