2023年10⽉6⽇下弦

2023年10⽉6⽇下弦の東京のホロスコープです。日本(東京)では12室側でアセンダントと合の蟹座13度台(数え14度)での下弦で月のサビアンシンボルは「北東の大きな暗い空間に向いているとても年をとった男」です。実に興味深いサビアンシンボルだと思います。ある種の虚しさに気づくとも取れますし、宇宙を支配する精妙な原理とか、空(くう)と意識がつながる(こう云うと空相から離れることがあり得るのかとか言われそうですが、言葉で表現する便宜上こう書きました)みたいな感じもしますね。「玄妙」なんて言葉もありますが、そういうものが思い浮かびます。また北東と云うのを、地球の内部に向かうと云う解釈もあるようです。日本では北東を艮(うしとら)と云ったりもしますが、艮の金神(=国常立尊)なども思い浮かびます。

対する4室天秤座の太陽のサビアンシンボルは「正午の昼寝」です。この度数も潜在意識とか、この世ならざるものにつながりやすい感じの度数ですね。月も太陽も神がかかり的なものを表している感じがします。『日月神示』で言われるような腹の中に神がシックリと鎮まるような方も入れば、変な念とかにつながりやすい人もいるかもしれません。

アセンダントは蟹座でそのルーラーでもある月は4室のパラスと太陽の合とスクエア、10室牡羊座のカイロンともスクエア、カイロン太陽はオポジションでTスクエアが出来ています。12室または1室の意味は二重に強調されていると言って良いと思います。12室蟹座にはパラスも。人々は隠されていたものに気づき、家族や暮らしを守ろうとしているように見えます。それが社会の空気とでもいいましょうか。カイロンは医療とも関係が深いでしょうし、パラスは知性の意味があるとされますから、(アスペクトで世界的に見て)、人々が医療の闇に気づくとか、本当の治療法を求めるなどの意味がありそうです。

ICすぐ近くに4室天秤座の水星、そして4室天秤座にはパラスと太陽の合、ドラゴンテイルと火星の合、蠍座にセレスが入っています。ノード軸及び、10室牡羊座のエリス(ドラゴンヘッドと合)は、7室山羊座の冥王星とスクエアです。災害もしくは人災に要注意だと思います。ICのすぐそばに水星(海王星とオポジション)がありますし。また、水星が12室のルーラーなのも気になりますね。地震兵器の研究なども行われているようですが、陰謀による災いの可能性も考えられるかなと思います。

2室獅子座にジュノーと金星、乙女座にリリス。金星とリリスは8室魚座の土星とオポジション。市民の暮らしとしては贅沢と倹約のバランスみたいにも見えますが、政府の場合は積極財政と増税や債務の増加などを思わせます。金星は4室と11室のルーラーで、国土あるいは国民の暮らしを守る予算や、外国にバラ撒く予算という感じがしますね。

11室のカスプを挟んで木星と天王星が緩めの合。木星はここでは6室のカスプのルーラーで、国際関係ときな臭さを思わせます。11室に天王星が入っていて7室山羊座の冥王星とはトライン、それらと9室魚座の海王星がセクスタイルの小三角が出来ています。同盟なども含めて国際関係は変化していっている感じがします。海王星は水星とオポジションですから、外国に関する情報は煽られたものや幻想を含むものも多そうです。海王星とオポジションの水星が4室なので、お茶の間に煽られた情報が届くとも読めるかもしれません。

カイロンとアセンダントがスクエアで、それらと5室射手座のバーテックスがセスキコードレートのトールハンマーが出来ています。医療に関してショックなことが出てくる感じがします。

冥王星と海王星のセクスタイルに金星がインコンジャンクトのヨドが出来ています。異次元的な予算でしょうか。アブノーマルな性などの意味も考えられるかもしれません。

また、金星とドラゴンテイルのセクスタイルに対し海王星がインコンジャンクトのヨドも出来ています。これもアブノーマルな性とか退廃芸術みたいな感じがします。スキャンダルが出てくるかもしれません。なお、この2つのヨドに関しての説明文は、惑星の組み合わせで読んでいるので日本に限ったことではありません。

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