2022年10月23日太陽・金星の合

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2022年10月23日の太陽・金星の合の東京のチャートです。普段あまり内惑星のアスペクトに関するものは頻度が高いのであまりやらないのですが(但し新月、満月等は除く)、天秤座で起こるのは随分久しぶりだそうで、見てみようと思います。改めて調べましたら、天秤座での太陽と金星の合は前回は1879年9月24日で、次回は2030年10月20日ということです。金星がルーラーのサインは、牡牛座もそうですが、牡牛座の場合は、前回が1933年7月22日(世界標準時では同21日)、次回は2076年5月18日ということでした。

12室(1室のカスプ手前)天秤座29度台(数え30度)での太陽と金星の合で、サビアンシンボルは「哲学者の頭にある三つの知識のこぶ」です。感情や知性、感覚などが満遍なく機能するなどの意味があるそうです。

また、太陽と金星のアスペクトの意味はSue Tompkins先生の"Aspects in Astrology"によると「関係することの重要性、人気の重要性、順応性、自己愛、愛情深い心、愛情深い父、平和の探求」という意味があるそうです。太陽と金星についてだけいえば、基本的には、幸運なアスペクトだと言えそうです。

太陽と金星はアセンダントと合、MCとスクエア、3室山羊座の冥王星(アセンダントのルーラー)ともスクエアです。12室天秤座には水星もあって、冥王星とは近づく途中の緩いスクエア、8室双子座の火星、4室水瓶座の土星とはトライン(全体でグランドトライン)、7室牡牛座の天王星とはインコンジャンクトです。隠されていたものが出てきそうな、公開や暴露の感じがします。言論的にも政権への風当たりは厳しそうです。アストロマップで見ると太陽・金星はロシヤや烏克蘭やトルコなどを通っています。これも気になります。

8室双子座に火星があり、死亡率の問題とか、為替政策の問題などが云われる感じがします。同盟関係や対立する国とも何かあるかもしれません。

11室乙女座に月、5室魚座の海王星、牡羊座の木星とはオポジション、それらと火星がスクエアのTスクエア。国民は国際関係に関心を寄せているのかなと思います。そして、意見を表明する感じもします。死亡率や経済の問題に関しても。

6室牡羊座にはカイロン、水星とはオポジション。医療上あるいは防衛上の問題でしょうか、水星があるのでそういう事が(大手は難しいかもしれないけど)報じられるとか、議論されるのかもしれません。12室で密かに?!

7室牡牛座には天王星、土星とはスクエア、水星とはインコンジャンクト(クインカンクス)。同盟や対立する関係も変わってきそうな感じがします。サインとしてみると、経済や所有することに関する変革でしょうか。

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