2023年アメリカ下院議長選出

アメリカの下院で共和党下院トップのケビン・マッカーシー氏(57)が15回目の投票で、下院議長に選出されたということですが、その時のホロスコープを作ってみました。時刻は英語版のウィキペディアに基づきました。

アセンダントは天秤座(反対派の説得などの交渉という感じもしますね)で、ルーラーの金星は4室水瓶座に。そして、4室山羊座には冥王星も。4室は野党という意味もあるとされますが、(少なくとも表向きは)大統領のバイデン氏とは違う党派の共和党の下院議長という感じもします。冥王星はすったもんだの感じが表れているようにも見えます。共和党も一枚板ではなさそうですし。冥王星と金星はサインをまたいでいますが、合と云えなくはない配置。お金の匂い?

冥王星は蟹座の月とはオポジションですね。難しいところもあるでしょうが、国民を表すとされる月がMC附近にある事自体は、民主的という意味で良いことではないかと思います。蟹座で愛国的な感じがしますね。議場でUSAコールが起こったとも言いますね。

太陽と水星は山羊座のIC附近。3室とみなすか4室とみなすかというあたりですが、3室と見れば、大統領とマスコミは旧態依然といた発言や報道を続け、国民の評判は悪いということかもしれません。4室と考えれば、野党を無視できないとも考えられます。また、太陽が議長だとすれば説得や交渉のの末に誕生した議長とも見られると思います(実際にそのようですし)。

5室水瓶座の土星はMCとインコンジャンクト。政権にはやりやすくない主張がなされるのかもしれません。

8室双子座には火星。税金の問題などでしょうか。

牡牛座8室のカスプ手前に天王星。予算や税金に関することが変わりそうです。同盟や敵対関係にも変化があるかもしれません。

6室魚座に海王星、牡羊座に木星とカイロン。軍拡や疫病の問題などが考えられるかなと思います。カイロンは6室の分野(公衆衛生や軍事、労働など)に見直しが必要だと告げているよう。

天秤座のアセンダント、山羊座の太陽と水星、牡羊座のカイロン、月とMCで活動宮グランドクロスが出来ています。葛藤は多いでしょうが、いろいろと動き出しそうな感じがします。

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