祝 令和五年初場所幕内最高優勝!!  貴景勝光信関ネイタルチャート

令和5年(2023年)初場所において、優勝されました貴景勝光信関のネイタルチャートです。ウィキペディアの情報に基づき作成しました。生まれた時刻は分かりませんでした。外側の緑の記号は千秋楽の日のトランシットの星の位置です。

生まれる前の日蝕は牡羊座の28度台(数え29度)でサビアンシンボルは「天球の合唱隊が歌っている」です。言葉では表現し得ない場の雰囲気を察知するなどの意味があるそうです。相撲感などとして、土俵の上でも大いに役立つ資質でしょうね。

太陽は獅子座。第2デークということで、射手座的な性質を併せ持った獅子座ということになるでしょう。火のサインですので、力士としては良さそうです。目立つことも好きなのではないかと思います。また、太陽は同じく火のサインである牡羊座の土星とトライン。土星の真面目に取り組む姿勢が、良い影響を与えているのではないかと思います。

火星と(とヴルカヌス)は蟹座。蟹座の火星はフォール(敗)となりますが、力士など格闘家としては、悪くないのではないかと思います。格闘家は蟹座生まれが多いという話もあるそうですが、(太陽ではありませんが、)闘争的な星である火星が蟹座に入っているのはそれらしい感じがすると思います。政治家とかですと変に勇ましかったりするかもしれません(その場合、おそらく本人に悪気があるというわけではなく、国を守りたい一心かもしれません)。また、試練的な意味としては元横綱貴乃花の部屋にいたため、部屋のいざこざがありましたが、そういうものを示しているようにも見えます。

双子座に金星。コミュニケーションが好きな方かもしれません。取り口から怖い感じの方かと思っていましたが、優勝インビューを聞くと感謝を口にしたり、すごく感じがよくすぐれた人間性を備えているように思いました。また、金星は射手座の木星と山羊座の海王星のセクスタイルを底辺としたヨドの頂点でもあります。まさに先日の優勝インタビューのようにも見えます。なお、山羊座には木星もあり、木星のあたりにトランシットの水星が来ていたのも興味深いですね。

山羊座の木星と海王星は相撲という伝統文化への縁や憧れ、また、勝利にも縁があることを示しているように思います。また、木星は乙女座の水星とトラインで、すぐれた感覚が勝利をもたらすようにも見えます。

水瓶座に天王星。そこに千秋楽の日はトランシットの太陽と月が来ていました。天王星は天秤座のドラゴンヘッド・カイロンと牡羊座の土星・ドラゴンテイルのオポジションに対して調停の位置にあります。カイロンが天秤座で人との関わりにおいて誤解とか困難があったかもしれませんが、水瓶座的な開かれた感覚が鍵になるように見えます。

牡羊座の土星・ドラゴンテイル、蟹座の火星、天秤座のドラゴンヘッド・カイロン、山羊座の木星で活動宮グランドクロスが出来ています。付き押し相撲を得意とするあたりはこれが利いているのかもしれません。葛藤や困難もあろうかと思いますが、成長できる配置だと思います。そういえば、冥王星のアスペクトもけっこうありますね。進化占星術では冥王星のアスペクトが多いほど成長できると云われているようです。

(蠍座のポセイドンのサビアンシンボルは「割れた瓶とこぼれた香水」です。他者との心の底からの交流をするために自我の殻を一度破る意味があるそうです。部屋のことやインタビューなどを聞いても、そういう感じの方なのかもしれないと思います。)


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