ASCに木星が乗ったら、意識のスイッチをこう切り替える
こんにちは、占星術師のゆくりです。
今日は、ASCに木星が乗ったときの話をしたいと思います。
先日は土星バージョンを書きました。
ASCは、この世の始まりを象徴するポイントです。12星座は、牡羊座から始まり魚座で終わる、これが占星術における一般的なセオリー。
このポイントに木星が乗るとどうなるかというと、簡単にいうと「一皮剥けた自分が完成」します。もちろん人は常に成長していますが、ASCに乗ると成長曲線みたいにぐっと飛躍した自分が完成する、みたいなタイミングなんです。
これは、あなたが過去12年あらゆる経験と知見を重ねた結果つくりあげたもの。
そしてこの木星は、ASCを抜けると自我を表す1ハウスに入宮します。この1ハウスに木星がいる期間（大体1年間ぐらい）は、一皮剥けた自分を社会に押し出される機会や出来事が増えます。
例えば、ラジオやテレビなどのメディア出演を頼まれて有名になったり、自分の個人名で活動できる場面が増えたり・・人によっては「講師をお願いできない？」とか「〇〇さんしかできない仕事だから！」と念押しされるかもしれません。
私は普通のOLです、普通の主婦です、と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、関係ありません。今や主婦の方でも自分の経験や考えを綴った電子書籍を出版したり、OLさんでもYoutube発信したり、編み物が上手な人だったりと、得意なことは人それぞれです。
そんな時、「自信がないから・・」と断っていたらもったいないです。ここは「任せてください！」と快く引き受けることで、2ハウスに木星が入った暁に（翌年）、金銭的な豊かさや、あなたの新たな能力として開花します。
成長曲線を超えたあなたでも、まだ未熟で構いません。12年ぶりに脱皮したばかりのあなたがですから、未熟で当たり前です。でも、その一皮剥けた自分の可能性を試していくのが、ASCに木星が通過した後の課題となります。
つまり、1ハウスに木星がある期間というのは、「自信」がキーワードになります。自分の個人名で社会や誰かにアピールすることは、「自信」がないとできません。
でも、そこはラッキースターの木星。あなたが「私なんて・・」と謙遜して断っていては木星の恩恵は受け取れませんが、挑戦を選ぶことで、きっと悪い方向には進みません。
そこをしっかりと自覚して、ASCに木星が乗った瞬間から意識を切り替えてみてください。
その前の12ハウスに木星がある期間は、準備期間と捉えて大丈夫。ASCに乗ったら「裏方から主役に回る」という意識に切り替えるだけで、行動は変わってくるはず。
12年に1度しか訪れない、あなたが主役の時期です！
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