アベラールとエロイーズと宮本輝の「錦繍」

アベラールとエロイーズを読み直していて、突然、これって宮本輝の「錦繍」に影響ある?とか思ってしまった。そりゃ別れた男女の書簡文学との共通性はあるからそのまんまかもしれないけど、ストーリー的にはどうなんだろう。

エロイーズの激しい愛の表出のようなものはなかったと記憶してるし、ポイントはそこだけではないし。ストーリー全体の起伏とか。

なんせ人に勧められて錦繍を読んだのが、30年前なので途中が覚えていない。近いうちに書棚を調べてみよう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?