見出し画像

私は犬が嫌いだ! 第2章「しつけの本」

本屋さんには数多くのしつけに関する本が売っている。

犬を飼ったほとんどのご家庭がそうだと思うが
最初に考えることは、飼い主に従順な犬に育てたいということだろう。

従順な犬に育てたい!

試行錯誤の繰り返しで育て上げていく。
これこそ面白さ100%の醍醐味ということではないだろうか

しかし、いざ始めたもののなかなか上手くいかない。
壁にぶち当たり途中で諦めてしまった方も多いと思います。
なにせ敵は性格を持つ生物だから。。。

私も本屋さんに行っては
「これだ!」「これしかない!」と
何冊も本を購入して取り組み始めたが挫折した。
お恥ずかしい話だが、まともに教えられたのは
「伏せ」だけ。

いま思うとしつけの本は何冊見てもあまり私には
役に立たなかった。
「おすわり」「まて」そして「トイレのしつけ」
「寝る場所」等々
深く考えなくても食べ物を使えば相手もバカでは
ないので、いつのまにか出来ている、、、。  まぁ〜そんなもんだ。

でも私なりにいろいろと挑戦していく中で、アトムに何も教えない妻の言うことは良く聞くのが、
どうしても納得いかないのだ。
日々肌身に感じるぐらい寂しい思いをさせられてた。                 
おかしい!絶対これはおかしい!

アトムに対してほとんどのことが妻に出来て私に
できないことが多かった。
なぜなのだろうか?

ある日私は悟ったのだ。
アトムは我が家に来たその瞬間、仔犬にもわかるぐらいこの家庭の空気を読んだのだろう。
誰が一番ものすごい権力を握っているのを。。。

ひと目会ったその日から           この人がリーダーだと思うこともある     リーダーになれた貴方(妻) と       リーダーになれなかった貴方(私)に     不公平な生活環境を取り持つ                               パンチDEデート!

古っ!!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?