2021.12.11魚座上弦の月～情けは人の為ならず、感謝は巡る

2021年12月11日 21:04

今日の10:36頃に魚座で上弦の月を迎えます。上弦の月は満月へ向けて、必要なものだけを残していく見直しのタイミング。

太陽と月が葛藤の配置をとるので、迷いや葛藤が強まるときでもあります。

今回は魚座、射手座の柔軟宮同士で起きる上弦の月。
状況が二転三転と転がり、はっきりとした答えは今はまだ見つからないかもしれません。

まだまだ試行錯誤の時が続きますが、柔軟に臨機応変に、色んなことに対処していくことで、結果オーライといったところへたどり着きそうな上弦の月です。

年の瀬も迫り、それでなくても今年中に終わらせておきたいことに忙殺されている時期。

次から次へと用事を持ち込まれてお手上げ状態になることもありそうです。

あまりカリカリせずに、太陽射手座シーズンの「なるようになるさ」の大らかさは忘れないでいたいものですね。

忙しくなると、自分のことで手一杯になるものですが、今日は月と海王星が重なっています。

優しく大らかな気分で過ごすことができそう。

自分で必死で頑張らなくても必要なものはやってくるし、欲しいと願っても必要でなければやってこない、そんな流れに身を任せることができます。

魚座らしい流れのままに委ねることが出来る、そして全ては良くなっていくのだと信じ切ることができます。

奪い合うのではなく、競い合うのでもなく、自分も人も必要なものはそれぞれにやってくる。なので喜んで手放すこともできるし、人にも優しくできるのが今日の月のテーマもあるのです。

今日から1週間は、人に親切にしてみましょう。
情けは人のためならず。巡り巡って、結局は自分のところに戻ってきます。

冥王星と金星がピタリと重なっているので、お金や人間関係でびっくりするような大変化を体験するかもしれませんよ。

全ては循環ですから、出した分だけ自分に返るもの。
これは良いこともそうでないことも、です。

世の中、今色んなことが起きています。自分には関係ないと思わずに、知ろうとする姿勢が大切な時。

自分のテリトリー外の分野を学んでみたり、どんなことにでも応えられるような柔軟な心と知識を身につけておくと人のお役にたつことができます。

柔軟宮同士の上弦の月は、心も柔軟に。頑固さやこだわりは少し脇へ置いておいておいて、その時、その場に臨機応変に対応していくことが求められています。

どうぞ良き上弦の月をお過ごしくださいね。

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