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天秤座下弦の月~本当に欲しいもののために何を犠牲にできますか?

今日の11:24頃に天秤座で下弦の月を迎えます。今年最後の満月は先週でしたね。

今年最後の締めくくりはは天秤座の下弦の月です。下弦の月は新月に向けて更に見直し、減らしていくことに向いています。

今年やり残したこと、やっておきたいことに滑り込みで区切りをつけることや、片付けておきたいものを手放していくのには向いています。

新月へ向けて月が細くなっていく下弦の月には、気持ちがだんだん執着から離れていくので、良い意味での諦めや手放しができるタイミング。

ましてや年末ですので、今年のうちにスッキリとしておきたいことに区切りをつけるのにもよさそうです。

2021年12月27日11:24 天秤座下弦の月

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山羊座新月へ向けての見直しと準備を

来年早々の新月は山羊座で起きるので、ビジネスやお仕事でスタートダッシュが切れるように、今のうちにやるべき事はやり切り、やらないでも良さそうなことには見切りをつけて整えておきたい下弦の月です。


話は変わりますが、この12月はとにかく忙しかった!
イレギュラーなお仕事の話しを11月末ごろにいただいたのですが、とてもお引き受けできる状況ではなかったのでお断りしました。

それでも、どうしてもと言ってくださったので「絶対何とかやってやる!」と腹をくくってお引き受けしたら、

「その覚悟は本物か?」

と言わんばかりに更に上乗せのご依頼が…。

もう乗り掛かった舟だし、それも引き受けて、やることリストに全部羅列して、ひたすら全てをこなすことに集中しました。

そしたら12月半ばくらいに、案外こなせたことに気がついたのですよね。不思議。
案ずるよりも産むが易し。

頭で考えているよりも、やってみれば意外とできた。

もちろん期限付きのものもあって、間に合わなくて諦めたり見送ったりしたものもあるのですけど、今振り返ってみれば、結局できなかったものはやらなくても良かったもの。

絶対に必須のことではなくて、なくても何とかなったものでした。


とうことで、まだ最後の追い込みが残っているので気は抜けませんが、やることリストもあと少し、というところまで来ました。感無量です^^;


自分の夢や言葉が形になっていく

ちょっと話はそれましたが、この下弦の月は興味深い配置です。

7ハウスという社交デビューをあらわすハウスで、天秤座のナチュラルハウスで起きています。

天秤座は人と関わり、そして自分を社会へ向けてアピールしていくサイン(星座)。

自分の夢や、自分が語る言葉が社会に受け入れられて具体的に形になっていくような感動的な体験をすることもありそうです。

自分が放った夢や言葉に人が反応してくれる。それだけで生きていることの喜びと、自分がこの世界に生きている実感を得ることができます。

社会へ向けての窓が開かれたようで明るい道が見えてくる時期ですが、もう元いた場所に帰ることはできません。引きこもっていた時期を懐かしく思っていても帰ることはできないのです。

ある意味、世間と自分との壁が薄くなり、自分の願いはすぐさま人によって叶えられ反応があるのですが、自分の心持次第で悪意を持てば、それもそのまま形になりやすいので、自分の意志を注意深く見守る必要もあります。


本当に欲しいもののために何を犠牲にできますか?

金星と冥王星がピタリと重なっています。

金星の表す楽しみやお金、人間関係に関することで今までとは全く違う経験をするかもしれません。冥王星は限界を越えさせるパワーです。

突然の別れや大恋愛。
莫大な金脈を探しあてる。
金星は今、逆行しているのでお金や人間関係の見直しの時。

今までの当たり前を越えていくために、あなたは何を犠牲にできますか?
犠牲というワードは今日の太陽のある度数に込められたメッセージです。

例えば大成功した人は少なからず何かを犠牲にしています。

というよりも成功へと駆け上がる人生のある時期には、その目的を達成するためにあらゆることを排除していく、そんな人生の時期があるのです。

昨日圧倒的な強さを見せたフィギュアスケートの羽生結弦さん。

女子のスケーターもそうですが、スケートのために甘いものを我慢し、恋愛でさえも遠のけてひたすら練習に明け暮れる、そんな日々を過ごされてきています。

普通の高校生が楽しむことすら脇へ置いておいて、ただひたすらに自分の求めるものへと全身全霊を捧げていく。

ビジネスで成功されている方も、そんな時期を通り越していかれています。たった一つの目的のためにあらゆることを犠牲にする、そんな一時期があっても良いのではないでしょうか。

決して楽ではないのですが、実は本人にとってはそれが「究極の楽しみ」。これが金星と冥王星のコンジャンクション(重なり)の意味です。

楽しいから超えていける。楽しいから頑張れる。そのためなら苦労も苦労と思えない。たとえ人からは苦労に見えたとしても。

それが何なのかを見直す下弦の月です。どうぞ良き下弦の月をお過ごしくださいね。

そして良き2022年をお迎えください^^*

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