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魂を生きる時代

昨日は天秤座新月、しかも日食でしたね。

いつもよりパワフルな新月で心身の不調や揺らぎも大きかったのではないでしょうか?

今日の月は蠍座に移り、火星とコンジャンクション(重なる)。打って変わって気持ちの切り替えが起きてきそうです。

静かに闘志漲る、やるならやる、止めるなら止める。

自分の中で何かに決別して何かに着火する、迷いが吹っ切れそうな星回りでもあります。

さて、昨日はいつもは開運カフェではパソコンで作業をすることが多いのですが、昨日は単行本を持ってカフェに向かいました。

というのも、いつも使っているパソコンを修理に出していて、予備のノートパソコンが重いのなんのって。

画面が大きいのは嬉しいのですが持ち運びにはキツイ…。

なので隙間時間を利用して読書をしにカフェへ。
この本、侍や藩があった時代の小説なんですが、何度読みなおしても泣けてきちゃう。

昔って侍は侍、百姓は百姓として生まれたからには、それを生きるしかなかったり、運命を生きるしかなかったんだなって。

運命の理不尽さや、それに翻弄される人々の悲しみと人間模様が切なくて、やっぱり涙ぐんでしまうんです。

その当時って自然災害にも見舞われるし、生きていくだけで必死。

今みたいに自分に向いている仕事を選べるとか好きなことを仕事にするとか、そんな自由も余裕もなかった時代です。

ただ生きるしかなかった。

それはそれで過酷な時代ですね。

今を生きる私たちは便利にもなって災害に備えることも出来て、職業も選べる時代になって、それはそれは幸せな時代を生きています。

でも、ある意味、自分の天命は何だろう?
やるべきことがあるようなのに、それが見つけられない。
これが天職かもしれないのに上手くいかない。

そんなモヤモヤが苦しいと感じる時代を生きているのかもしれません。
魂の痛みを抱えているのです。

いつの時代も悩みや苦しみはつきものです。
時代には、その時代を生きる人たちに共通の課題があります。

今の私たちに共通するのは魂を生きること。
生まれてきた目的、天命を見出してそれを生きることです。

その天命を見つけていくプロセス、
天命に沿った生き方を始めていくプロセス、
天命で結果を出していくプロセス、

それは決して楽なことではないでしょう。

時代が違えば、災害に泣き、上から搾取され理不尽なことがまかり通る世の中を生きていることと痛みは同じなのかもしれません。

でも今は魂を生きる時代。

そのために魂の目的を探し続けて、そして勇気ある前進を続けていく。

そのためにこんなにも多くの人にホロスコープが開示され奥義ともいえる九星気学の技が多くの人に伝わるようになってきたのだと改めて感じています。

ホロスコープを見て感じて探していく。
そして九星気学で運を拓いていく。

改めてそんなお手伝いをしていきたいと願った天秤座新月です。

ちなみに昨日、読んだ本は昔お世話になった方から借りたままになっている本です。

会わない年月が過ぎて後で亡くなられたと聞きました。

返すあてのない本を、この先何度も読み返しては同じところで涙するのでしょうね。

というこで、
今日も健やかな一日でありますように。


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