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プログレスの月が11ハウスへ~眞子さまの体内時計の変化

本日、眞子さまがご結婚され、小室眞子さんとなられました。おめでとうございます!

注目したいのは、体内時計と言われているプログレスの月が、職務や肩書をあらわす10ハウスから11ハウスへと、わずか10日前に移動していたことです。

11ハウスは自由や海外をあらわすハウス。社会的地位や、今まで積み上げたもの、束縛から離れて未来の可能性を拓いていくハウスです。

眞子さまのお気持ちは、ご結婚と共に新天地へ向かっていらっしゃるのは明らかですね。

2017年に小室さんとのご結婚を発表されたのは、希望をあらわす9ハウスの時。非常に前向きで楽観的な、希望に満ちたお心持ちがうかがえます。

それから、小室さんはアメリカへと旅立ち、眞子さまのプログレスの月は10ハウスを巡ります。
その間、淡々とおひとりで公務をこなされていました。10ハウスは社会的な責任を伴うハウスです。

ご自分でビジネスをされている方なら、10ハウスにプログレスの月が巡ってきたときには、仕事の成果も上がり、忙しいながらも充実した日々を過ごすことが出来るでしょう。

ただ眞子さまのように、太陽が3ハウスの終わり、4ハウスの近くの、ホロスコープの天底にある人は、天頂に押し上げられるこのタイミングは決して居心地の良いものではないのでしょう。

仕事で認められることよりも、プライベートの充足に幸せを感じる傾向があるからです。
なのでこの10ハウスにある間は、お気持ちに反するけれども、ご公務を務められることに、お心を砕いた、そんな時期であったと思われます。

しっかりと社会的責任を果たした後に待っているのは11ハウスでの自由です。誰も知らない国、自分も知らない自分に出会っていく解放感を満喫されていくのでしょう。

幸運の木星も7ハウスにあり、ご結婚のタイミングです。

このあと土星が7ハウスに入ってくるので、現実と向き合う、責任を伴うパートナーシップを結んでいかれるのでしょう。

今日の太陽のサビアンシンボルは、蠍座4度 「火のともったろうそくを運ぶ若者」

親しい人と、どんどん親密感を深めていき、お互いがなくてはならない存在となる。閉鎖的な関係の中で、お互いにしかわからない深い情緒的な結びつきを感じる。

この4年という年月を通して、ろうそくの火を絶やさずに運び続けた若者は、まさしく眞子さまと小室さんでしょう。

どんなに祝福されたとしても、そしてどんなに反対されたとしても、結婚には山もあれば谷もあるもの。

11ハウスにふさわしい新天地に飛び立っていく眞子さまのお幸せを願います。

それでは、今日も健やかな一日をお過ごしくださいね^^


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