水星乙女座8/12～8/30 やりたいことよりやるべきこと

8/12に水星が獅子座から乙女座へ移動します。

獅子座にあった水星は、自分らしくあることや自分を表現することにスポットをあててくれていました。

好き嫌いもハッキリなのが獅子座水星。

好きかキライか、楽しいか楽しくないかが判断の基準です。

なので、ここのところ

「もう、こんなのやりたくない！」や、

もっと自分に合ったこと仕事がしたい、と考えた人も少なくないでしょう。

世の中、楽しいことばかりではないし、自分中心に生きていけるとは限りません。

色んな人の人生が交差するのが我が人生。
人のために自分の意見を引っ込めることもあれば、したいことを我慢することもあります。

でも獅子座に天体がある時こそは、自分を中心にデン！と置いてみて欲しいものです。

いや、むしろ「世界の中心は私」にすることが求められているのが獅子座シーズン。

ところで水星は乙女座に入ると、水星力がとても上がります。
乙女座、双子座は水星にとってホームグラウンド。

双子座の水星は「コミュニケーション能力や知的好奇心のアップ」をもたらしますが、乙女座の水星は「実務力」が断然あがります。

分析や細かな作業、実際に手や体を動かして問題を処理していく力はナンバー1。

獅子座の水星から乙女座へは、ズバリ「やりたいことよりやるべきこと」です。

私らしく生きる術や、やりたいことが見つかった。

さて、その後は、ひたすら目の前の現実問題に取り組んでいくこと。

大きな夢も、最初は箸にも棒にもかからない小さな現実を、ひたすら処理していくことから始まります。

水星乙女座は面倒なことや、事務作業にとてつもない威力を発揮してくれます。

獅子座で大きな打ち上げ花火を打ち上げた後は、まずは散らばった火薬やら残骸のお片付けからですよね。

夢見の後の現実へ。

この後、9月末まで水星の逆行はありません。

進めたい計画があるなら進めておきましょう。

なかなか捗らなかったことも進み出します。

少し迷いやすくなりますが、判断力は上がるので下した判断に間違いはありません。

新月も過ぎて、新しい流れは始まっています。

誰もが同じタイミングで、スタートを切る必要はありません。

ただ自発的に何かを始めたいと思うことがあるなら新月や春分など、星のタイミングを大いに利用するといいと思います。

ということで、水星が乙女座にいるのは、8/12から8/30までです。