今年は3月に大きな動き～優しさが価値となる

今年の星の動きをざっと見てみると、ポイントになるのが3月です。

3月は占星術では1年のスタートである春分。

これだけでも、かなり特別感のある月ではあるのですが、今年は土星と冥王星がサイン(星座)を移動します。

土星は水瓶座から魚座へ。

土星は社会の流れをあらわす天体です。

およそ2年半でサインを移動していきます。

水瓶座で木星と重なった2020年のグレートコンシャンクションは風の時代の幕開けとして記憶に新しいでしょう。

この2年での変化は凄まじく、水瓶座のあらわすオンラインやネット、個の時代への流れは一気に加速していきました。

水瓶座は自立や独立、起業などもあらわすので、転職や起業を考えた人も少なくないはず。

風のサインらしく、ある意味ドライで革新的な時期を過ごしてはきたのですが、土星魚座になると「優しさ」が必要とされてきます。

どんなに便利になったとしても、人が求めるのは優しさや人の温もりでしょう。

ネットショッピングでのお買い物が大半になったとしても心ある人から買いたいと望むでしょうし、対面での販売も廃れてしまうわけではありません。

人がお買い物をしようと思うのは、そして行動を起こすのは心が動かされたから、感動したからなのです。

全ての基本は愛だ。

魚座の持つ力は愛であり、寄り添う力です。

効率や個の力にフォーカスされる水瓶座時代だからこそ、取りこぼしてしまった人たちに寄り添う力が必要なのです。

人の痛みがわかる人。
そっと優しさを示せる人。

優しさ自体が価値となる土星魚座時代です。

優しさがわかるようになるまで、土星は私たちに課題を与え訓練を施すでしょう。

ときに傷つき誰かの優しさに救われる経験をするかもしれません。

“大切なものほど目に見えない”

星の王子様のセリフです。

冥王星も一時的に水瓶座に入り、新しい時代を垣間見せてくれます。

どうやら今年の3月は時代の流れを変える節目になりそう。

まだ2023年は始まったばかりですが、木星が牡羊座にいるので足が早い。駆け抜けます。

ウカウカしていると、あっという間に木星は牡牛座。

ここから動きはスローになりますので木星牡羊座のトライアル期は見逃せませんね！

さて、私は今日から仕事始めです。
今年も宜しくお願いいたします。

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