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12サインの性質 | 天秤座

天秤座の基本情報

シンボル:♎
陰陽(2区分):陽
クオリティー(3区分):活動宮
エレメント(4区分):風
ルーラー(支配星):金星
時期:9月24日~10月23日

天秤座の性質

牡羊座から乙女座は「個人」を確立させる段階。それは、社会デビューする準備を整えるために必要なプロセスでした。

そして、天秤座以降は社会を舞台にした第二ステージが幕を開けます。

調和・対等・バランスがテーマの天秤座。自分と相手を比較し、釣り合いの取れる点を客観的に探っています。それはある意味「完全な状態」目指している、とも言えます。
天秤座が決断する時は、いつも対になる何かを必要とし、主観に偏った判断はしません。そこが「優柔不断」「八方美人」などとありがたくない言われ方をしてしまう要因でもあります。

「対になる」…人間関係で言えば結婚やパートナーシップが該当します。
自分と相手が異なる存在であることをよく知っている天秤座は、12星座の中で最も社交性が高いとも言われています。交わるのではなく距離を取る天秤座のスタイルはある意味クールでもあり、相手を尊重している敬意の表れでもあるのです。

また、支配星の金星の恩恵から、優れた審美眼を持っている人が多いのも特徴です。天秤座にとっては第三者からの目線が重要であり、それがあるから洗練された上品な振る舞いに繋がりますが、人の目ばかりを気にして疲れてしまわないよう注意も必要です。

天秤座の恋愛

天秤座の柔らかな物腰や洗練された振る舞いは異性の気を引くに充分な魅力を含みます。
平静を装いながらも熱い情熱を秘めている天秤座。好きな相手ができたら持ち前の社交性でいつの間にか距離を縮めるでしょう。駆け引き上手でもあり、恋愛上級者の素質を持っています。

天秤座は、周りから「素敵」と思われていることが大事。そのため、若い頃は美しい容姿や高いステータスやスペックを持つ相手に惹かれる傾向が強いでしょう。

誰に対しても分け隔てなく接するのは天秤座の長所です。しかし、その公平さが恋人には「淡白な人」に映ったり、無意識に気のない人への思わせぶりな態度に繋がってしまうこともしばしば。特別な相手には少しくらい依怙贔屓をするくらいが天秤座にとっては丁度よいのかもしれませんね。

天秤座の仕事

相手の欲しいことを察する能力・全体を見渡してコーディネイトする能力に長けた天秤座は、持ち前の社交性と合わせ、それらを対人関係の中で生かせる仕事に向いています。知性や美意識も天秤座の得意分野です。

営業、コンサルタントやプランナー、CAやブライダル業界、スタイリスト等は適職と言えるでしょう。

また、偏りなく世界を見て、公平に判断する能力も備わっているので裁判官・弁護士などにも向いています。


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