バルコニアン(20) サツキ晴れになれ!
昨夜自宅に戻り、ぐっすり眠っていたら
6月2日の夜、金沢から自宅に戻りました。旅の疲れというわけではありませんが、ぐっすり眠っていたら、3日の朝、6時半過ぎに緊急地震速報のアラームで目を覚ましました。慌ててテレビをつけたら、なんと能登地方で震度5強の地震があったことを知りました。私の住んでいるところは全く揺れなかったので驚きました。まずは能登地方の皆さんにお見舞い申し上げます。震度6以上にならなかったのは不幸中の幸いでしたが、朝まだきの時間帯で、大変驚かれたと思います。金沢で出会ったピョンタたちも驚いたことでしょう。
地震、雷、火事、オヤジ。世の中で恐ろしいものの順番を示す言葉です。オヤジは親父のことではなく、台風のような嵐のことを言うようです。そうすると、火事以外は自然現象ということになります。考えてみれば、地震も、雷も、台風も私たちがコントロールできるものではありません。その中でも、自分たちの居る場所が揺れるわけですから、地震が一番恐ろしいわけです。日本は複数の大陸プレートが交わるところなので、日本中、どこにいても地震に見舞われる可能性があります。防災はやりようがありませんが、何とか減災できるようになることを祈るばかりです。
サツキ晴れになれ!
久しぶりに、我が家のバルコニーに出てみました。昨夜。タクシーで家に帰るとき、タクシーの運転手さんによれば、かなり強い雨が降ったとのことでした。やや心配しましたが、特に荒れた様子はなく、安心しました。
金沢に行く前に咲き始めたサツキが満開になっていました(図1)。このサツキは咲くのが遅いので、毎年、今年は大丈夫かと心配します。すると、ある日、たくさんの花の蕾が出始め、一気に咲き誇るのです。
考えてみればサツキ(五月)ではなく、もうミナヅキ(水無月、6月)でした。
金沢でも至るところでサツキが咲き誇り、目を楽しませてくれました。
「サツキよ、もうしばらく咲いていておくれ(図2)。」
私のささやかな願いです。
突然、思いつきました。
「ヨシ、能登ミルク(図3)を飲んで元気になろう!」
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