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プラネタリーディ

アメブロに掲載していた記事(2020年7月12日付)に修正を加えて再掲しています。



プラネタリーディとは

古典占星術の技法に、プラネタリーディという時間の考え方があります。

太古の昔、カルディア人が一週間を7日とし、それぞれに7つの惑星を割り当てて暦を作りました。
これがカレンダーの起源ともいわれています。

現代でも、太陽が割り当てられた日を日曜日、月を割り当てられた日を月曜日、と呼んでいますね。

現代のカレンダーでは

現代社会では月曜日が週の始まりで、会社や学校での新たな一週間が始まります。しかし曜日の星が示すテーマは、メンテナンスの月曜日です。

月は心と身体なので、この二つが整っていないと、なかなか月曜日からGO!とはいきません。
そういう意味でも、月曜日に気分が乗らないのは、自然な感覚なのかもしれません。
週初めから飛ばしすぎないように、無理のない範囲で流していくぐらいが理想的です。

昭和~平成の時代には、週末の金曜日を「花の金曜日」(ハナキン)と呼んでいました。
一週間がんばったご褒美に楽しい金曜日があることは、理にかなった感じがしませんか?

星のリズムで生活しよう

星のリズムに合わせた一週間の過ごし方を紹介します。

金曜日
仕事終わりはショッピング。美容院。友だちとカラオケ。デート。
一週間がんばったご褒美に美味しいデザートを。

土曜日
コツコツと取り組めるお稽古事に挑戦。ちょっと頑張る。敢えてやるイメージで。たまった家事をやる。一週間の反省、ふりかえりなども。

日曜日
明日からの行動予定を立てる。太陽の光を浴びる。朝日なら尚よし。父親(両親)やきょうだい、仲間、夫(家族)と時間をともにする。笑顔で。

月曜日
リラックスしてすごす。頑張りすぎない。心身や環境を整えることを第一にする。ありのままでOK。

火曜日
頑張ることができる日。ちょっとくらい無理がきく。散財、ヒートアップに注意。いざこざなどにエネルギーを費やさない。

水曜日
事務処理能力が上がる日。用事も捗る。ひとに会うとよい。商談なども。
好奇心が高まる。ちょっとそこまでのおでかけにも。

木曜日
探究心・向上心を満たす。読書や映画などの世界を旅するとよい。
未知の価値観を広げてくれるもの。楽観的でいい。浪費に注意。

プラネタリーディの象徴(一例)

曜日の星が示す事柄を意識して毎日を過ごすと、バランスのとれた生活が送れます。心身の健康は、ととのったリズムの上に成り立ちます。

太古の昔から受け継がれてきた星の教えは、あなたに無理のない自然なリズムをもたらしてくれるのです。

★プラネタリーアワーについては下記をご参照ください。



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