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星読みに興味を持った人に贈る・星読みを学ぶための3つのヒント

※この記事は占いサイト・WORDSさんで書いたものを再掲しています。

いま占星術に興味を持つ人が増えています。占星術の書籍も次々に発売されていて、「ホロスコープを自分で読んでみたい」と感じている人も多いのではないでしょうか。
そんな、占星術(星読み)への第一歩を踏み出そうとしているあなたに贈る、星読みを学ぶための3つのヒントです。



水星星座であなたの「学びの傾向」を知ろう

あなたの出生ホロスコープの水星は何サインにありますか?
12サインを4つのグループに分けて、あなたの「学びの傾向」をみていきます。

牡羊座、獅子座、射手座・・・火のグループに水星がある
→いまやりたい!という学びの欲求を大切にする。やる気と負けん気は誰にも負けない。飽きっぽいところもあるので、楽しく続けられる方法で勉強をする。分からないところは自分で根気強く調べたり、詳しい人に聞いたりしてすぐに投げ出さないこと。

牡牛座、乙女座、山羊座・・・土のグループに水星がある
→計画的にコツコツと学びすすめていくのが得意。チャートに書かれてある事象を実際の出来事を通してみていくとより理解が深まる。物事を限定的に捉えず、広い視野でみていく力を育てていくのが星読み上達のカギ。

双子座、天秤座、水瓶座・・・風のグループに水星がある
→星読みに必要な知識を集めてくるのが得意。読書家、情報通。たくさんの情報、データの中から、何を信頼して何を採用するかの取捨選択が重要。星読みに対する自分の考えや、一本の筋を通すためのポリシーを持つとよい。

蟹座、蠍座、魚座・・・水のグループに水星がある
→相手の心によりそう星読みが得意。仲間と教え合うことで自信に繫がる。なんとなくで解釈してしまわず、論理的に言語化する練習を重ねていくこと。感じたことはすべて実際に話してみたり、文字に起こしたりしてみて。

3ハウスのカスプサインでみるあなたの「学びのスタイル」

あなたの3ハウスのカスプは何サインでしょうか?
カスプのサインから、あなたの「学びのスタイル」をみていきます。

※出生時間が不明でハウスカスプが割り出せない場合は、太陽星座から数えて「3番目」のサインの項目を読んでみてください。
(例:太陽星座が獅子座→天秤座が3ハウスのカスプサイン)

牡羊座→ 独学がおすすめ。勉強したいときにすぐに取りかかれるように環境を整えて。

牡牛座→ 自分のペースを大切に。アロマやカラーなど五感から星を学ぶのもあり。

双子座→ 本やネットから学ぶ。情報をとりまとめて何を採用するか、しっかり決めて。

蟹座 → 家族や身近な人のホロスコープを題材にして読んでいく。仲間と教え合うのも◎

獅子座→ 楽しみながら学ぶ工夫をする。ダイスを転がすみたいにラフに星とつきあって。

乙女座→ 日々の出来事とチャートを分析して、実生活に結びつけると星が身につきやすい。

天秤座→ 星読みのイベントやネットの交流会などがおすすめ。周囲の感性を参考にして。

蠍座 → 恋愛専門、月星座専門など、テーマを絞って学びすすめるのもあり。

射手座→ 好奇心や探究心のままに学ぶとよい。得た知識は深遠な解釈へと生かされる。

山羊座→ 星読みは難しいなどと、苦手意識を持たないこと。自分に限界を設けないで。

水瓶座→ 価値観の合う仲間と学び合う。ネットで自分なりの星の解釈を発信するとよい。

魚座 → 知識よりも感じ取ったことを大切にする。浮かんだ言葉を言語化する練習を。

あなたの星の「強み」を生かす

出生ホロスコープには、みんな等しく10個の天体が描かれています。
ここまでお伝えしてきた星の他にも、あなたの強みを生かせるポイントがあります。
ざっと簡単に紹介していきます。

金星のサイン、ハウス→ 好きなこと、ワクワク感、楽しいというシチュエーション

木星のサイン、ハウス→ 幸運に恵まれる、拡大・発展するポイント

太陽のサイン、ハウス→ 目標、目的、意識が向かう方向

月のサイン、ハウス → 安心感、居心地のよさ

2ハウスのサイン → ものの見方、捉え方、価値観

9ハウスのサイン → 教養としての学び、スキルアップ

ハウスに天体がある場合や、天体にアスペクトがある場合にはさらに解釈が広がります。

どの星を基準にして、星読みの学び方を解釈していってもよいでしょう。
これがよくて、あれはダメ、というようなものの見方は星読みの世界には存在しません。

あなたの出生ホロスコープにはたくさんの可能性が秘められています。

あなたの星の強みを生かして、楽しみながら星読みを学びすすめていってくださいね。
同じ星読み仲間として応援しています(^_-)☆


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