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8/29放送分【心の琴線】

生涯学習の一環で土曜の朝に放送されている「ひょうごラジオカレッジ」の感想とボート競技をからめたエッセイをつづっています。2018年からスタートして4年。noteでも公開することにしました。過去分もアップ中。

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20/08/29 放送分
「人は人によって救われる」
牧秀一 先生

今日の講座を私なりにまとめます。

牧先生は「若者にテニスを教えたい」という動機で教師になられ、夜間高校生、そして障害者指導、さらにはよろず相談において、人と人の繋がりの中でお仕事をされてこられました。人の繋がりの中で発生する問題や悩みの解決は、その人の「心の琴線」に触れあって初めて解決の糸口、つぎへの展開が開けるとのお話でした。

この感想、学びから私のスポーツ普及活動へのヒントを探してみます。

スポーツ活動において、その筋肉基礎訓練や競技会での闘争、後輩指導、スポーツークラブ経営などの核心には必ず人と人の繋がりが発生していることの再認識が必要であります。人との触れ合いの場面で、心と心が通い合い、それぞれの「心の琴線」に触れあって初めて変化が発生し、より充実した段階に進めるのです。

ボート仲間との会話でポロリと出た「楽しくなければボートはできない」という一言に、活動を考えるヒントがありました。

日々のボート普及活動は少人数であるのにこじれやすく、まとまりにくいことの連続です。今回、何気なく出た言葉がわたしの心に響き、初めて別の新しい方向が見えました。人と人の間で発生する「心の琴線」に触れる言葉、話の大切さを改めて認識できた瞬間でした。さらに深めたいと思います。

皆さんはいかがでしょうか?

20/09/10
アストロケン

8/29放送分【HATの海でボート】 <前 次>10/3放送分【牡蠣養殖から学ぶビジネス原理】

HAT神戸ボートコース設立実行委員会で活動しています。

https://hat-kobe-rowing.jimdofree.com/


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