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角換わり腰掛け銀 講座➁

皆様お久しぶりです。あすです。対象としましては(2級〜5段)くらいの方が腰掛け銀を指し出してみたい、またそこから[勝利を着実にする]を目標として研究を載せていきます。

検討に用いたソフトはkentoです。紹介する内容は本+αの研究になっております。他のソフトだとまた結果も変わってくるのですいません😅

前回は▲48金29飛型△62金81飛型の研究です。↓下記の図を基本図として見ていきました。

▲66歩68玉△43歩42玉型

前回のおさらいとしては66歩と先手が突いた手に対して後手番は65歩をついて攻めることができないと言うことになります。

それでは今回から後手も真似をして44歩を突いた場合はどうなるのか見ていきます。


基本図A

ここでは先手は45歩と仕掛けることができます。
△45歩以下 △同歩 ▲同銀

基本図B

ここで後手の応手は経験上5つあります。
①55銀 ②58玉 ③65歩 ④31玉 ⑤46歩
基本的に①、②が90%を占めるので今回は2つにフォーカスして研究を紹介します。

今回は1つに絞り取り扱っていきます。

(多岐に渡りますので残りは後ほどの講座で取り扱わせていただきます。)

▲55銀

基本図C

基本図Cは最もポピュラーな変化で多数の本でも取り扱っている局面となっております。

この手に対して先手は▲24歩とつきます

△同歩と△同銀があります。
今回は同歩に絞ります。
△同歩 ▲25歩

基本図D 本局面の大きく分かれる分岐(重要)

ここで🟢△44歩と🔵△65歩🔴△25歩の、
3つの分岐があります。
基本図Dは最も重要な分岐のためここまでのおさらいと休憩をします。

''後手も△44歩を突いてきた場合は先手の真似をすることができず▲45歩と仕掛けます。以下△同歩▲同銀と進み55銀には25歩からの継ぎ歩を見せます。''

一旦休憩取りましょう😊

まず44歩を見ていきます
有名な変化で怖い変化も多いのでしっかり対策が必要です。

🟢44歩のケース

以下
▲24歩(後手玉の左側を狭くしている)
△ 22歩
▲56銀(駒損を避ける)


▲56銀△47銀▲57玉
※▲57玉が以前は本で載っている最善でしたが今は同金が最善となっております!




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