カステラを褒めてみる

カステラがまあまあ好きです。
なんでしょうね、あのお菓子。
美味すぎて憎いとすら思えてきますよね。
いっそのこと、黄色い悪魔と読んでも差し支えないくらい美味い。
高級感を漂わせながらも、紙に付いたザラメの存在が自分を庶民に戻してくれるバランス感覚も素敵です。

切る時の厚さも重要ですよね。
厚すぎても品が無いし、薄くても貧乏臭い。
人によってちょうどいい厚さは違うんでしょうけど、万人が認める厚さってのがきっとあって、それはもうカステラの黄金率と呼んでも差し支えないと思います。
言い換えるとしたら「黄色い悪魔の黄金率」。
ちょっと小説がかけそうなネーミングですよね。
ただ、カステラ切ってるだけなのに。

カステラには飲み物も重要です。
ただ食べるだけだと口の中に溶けていく感じが味わえません。
確かに1切れぐらいは飲み物無しで食うのも美味いんですが、口解け感を味わわずにカステラを終わらせるのは非常に勿体無い気がします。

やはり牛乳でしょうか?
乳製品との相性はバツグンだと思います。
まろやかさや深みを考えると、カステラには牛乳だと言い切ってしまってもいいのではないでしょうか?。
だがしかし、緑茶も捨てがたい気がします。
甘さに対する程よい渋み。
紅茶やウーロン茶の渋みじゃダメなような気がするんですよね。
渋めの緑茶(そして少し薄め)が良いと思います。

なんて事をダラダラ書いてみましたが、最初に「まあまあ好き」って書いたことから分かるように実はそんなにカステラが大好きって訳でもありません。
まあ、もらえれば1本くらいは食いますけどね(笑)
バウムクーヘンが好きです、はい。


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