がんづき

みなさんは雁月(がんづき)をご存知でしょうか?
恐らくは東北地方の郷土料理なんだろうな、と思って以前検索してみたら、案の定そうでした。

あれ?前に検索したって事は、この話、前に書いたんじゃ?とも思ったんですが、まあ良いです。
書きます。

この雁月、黒いのと白いのとで2タイプあります。
黒いのは一言で言うと、蒸しパンみたいな感じです。
フワフワしてる。
上に黒ごまが乗ってることが多いです。
まあ、そんな食い物。

白いのは一言で言うと、ういろうみたいな感じです。
もっちりしてる。
クルミとかが乗るかな?
なんかそんな感じの食い物。

白黒の差は、黒糖を使うか上白糖を使うかで変わります。
どっちも雁月って呼ばれています。

で。
子供の頃は全く気にしてなかったんですが、ふと疑問に思いました。
同じ名前なのにかなり別な食い物なんですよ、これ。

いま作り方を調べてみたら、大きな違いは重曹を入れるかどうからしいんですけど、もう見た目、食感、味の全部が違うんですよ。
なんで素直に白砂糖版と黒砂糖版で同じレシピで作らなかったのか?
そしてそれがなぜ未だにそのまま受け継がれているのかが全く謎です。

別に白い蒸しパンタイプの雁月があっても良いと思いますし、その逆もあって良いんじゃないかと思うんですよね。
何がどうなっているんだろう・・・

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