美は見る人の目の中にある

「美は見る人の目の中にある」ってことわざがあるそうです。
どっかの国に。
きっと西洋。

良い事言いますね、西洋人。
俺、シャガール見ても何が良いのかサッパリですけど、世の中にはあれが好きな人がいるわけじゃないですか。
美術に対して理解があるとか、知識があるとか、そういうのとはまた別で、俺の中でシャガールはナシって事なんだろうなぁと思います。

世界的な名画なんてのは、大概は詳細知ったら「ほほう、なるほど!」って思うもんじゃないですか。

興味が無い画家でも、技法を聞いて、これを描くに至った経緯を聞いて、値段聞いたらそれなりに興味湧くと思うんですよ。
美術展の絵の横にちょっと貼ってある解説文を読むだけでも、結構面白さが変わってくる。
でも、シャガールは解説文読んでも「うーん・・・」って感じなんですよね。

逆に詳細知らなくても「おお!」ってなる絵ってのがあって、それは俺の中にその絵に対する美があるって事なんでしょうね。

好みの問題も大きいでしょうけど、楽しめるか楽しめないかで言ったら、そりゃ楽しめたほうが良い人生な訳ですよ。

でもなぁ。
シャガールなぁ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?