国語の勉強が苦手

書き出し1行目でタイトルを全否定ですが、俺は別に「国語の勉強が苦手」だった訳ではないなと、たったいま(この本文を書き出した瞬間に)気づきました。
俺は勉強が全般的に苦手なんです(笑)

さて。
いきなり何の話が始まったのかと思われるかと思われますが、まあ、細かいことは気にせずに聞いてください。

高校の頭ぐらいまでずっと国語の成績って良かったんですよ。
何の勉強もしなくてもクラスで1番ぐらいの点数は取れてたんですね。
入試の英語の問題で「Animalの意味を答えろ」なんてのが出るぐらいのバカ学校ではありましたが、まあそれでも何の勉強もせずにクラスで1番はそこそこだと思います。

これは、もう、全て小学校の頃の読書量の賜物だったんだと思います。

ウチは貧乏で玩具なんかは買ってもらえない家だったんですが、本は図書館に行けば無料で借り放題ですから、しょっちゅう本を読んでました。
少年探偵団シリーズを読破したり、赤川次郎を少し読んで「これは俺には合わないな」となったり、星新一にハマったり、眉村卓を少し読んで「これは俺には合わないな」となったり、矢追純一のUFO本を読んでみたり。
今となってはもう何を読んでいたのかはイマイチ思い出せないんですが、とにかく家にずっと「図書館で借りてきた本」がある状態でした。

中学ぐらいまでの国語であれば、基本的には本の読解力さえあれば何とでもなるんですよね。
「次の漢字の読みを答えよ」「この時、作者はどう思ったでしょうか」「文中の『それ』とは何を指しているでしょうか」などの問題を解く力は、本を大量に読みさえすれば勝手に身につく。
そこさえ出来ればテストの7~8割ぐらいは解ける。

でも、本を読んでも身につかない部分の問題が2~3割あるんですよね。

例えば助詞や副詞などの「品詞」の分類。
各副詞の名前を覚えたり、パターンを覚える必要がある。
活用なんかもそうですよね。

そして漢字の書き取り。
読む方は本を読めば身につくんだけど、書く方は練習しないと身につかない。
「そんな事ねぇだろ」って人もいるかもしれませんが、薔薇って漢字を読めるけど書けない人の事を考えれば理解してもらえるかと思います。

「作者名を書け」とか「代表作を3つ挙げろ」も苦手。
要は記憶する必要があるものが全般的に苦手だったんです。
なぜなら勉強しないから(笑)

昔からよく「高校ぐらいまでの国語なんか小学校までの読書量だ」って言ってたんですが、違ってました。
ちゃんと勉強できる人が一番偉いです(笑)
(ちなみに中学までの科学(理科)も、何もしなくても高得点でした。あれもいま思えば暗記部分以外で点を稼いでいた気がします)

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