馬鹿について考える馬鹿

今日は漠然とした話をしたいと思います。

アタマの良し悪しってあるじゃないですか。
仕事をしてたりするとハッキリと出るんですけど、普通に友達づきあいしててもなかなか分からない。

アタマ悪いって一言で言っても色んな「アタマ悪い」があるから、一概に言えるもんでもない。
そこで色々なタイプの「アタマ悪い」について考えてみようと思います。

その1「計算が出来ない」
数字に弱い人。
数学以前の問題で数字に弱い。
割り算とか苦手。
すっごくストレートな「アタマ悪い」ですけど、実はあんまり害のない人です。
逆に数字に強いと実用度は低くてもアタマ良さそうに見えますよね。
そういえば前に仕事で3.25を2で割れって言ったら7って答えた奴いたなぁ。
倍にしたって7にはなんねぇよ!(笑)

その2「計算が出来ない2」
生活上での足し引きが出来ない人。
もっと言うと1手、2手先が読め無い人。
「もうちょっと上手いやり方あるだろうに・・・」と思っちゃう。
要領が悪いって感じでしょうか?

その3「常識が無い」
あの年だったらそのぐらいは知ってそうなのになぁと思われちゃうような人。
以前、親戚にショウガの事をミョウガと言い張られて、ちょっと暗い気分になりました(笑)
そう言ったちょっとした間違いがたまにあるぐらいなら良いとしても、しょっちゅうそういう事を言う人いますよね。

その4「知識が無い」
常識が無いってのとちょっと似てるんですけど、微妙に違う。
常識は自然に身につく物なんでしょうけど、知識は勉強しないと身につかない類ですね。
大雑把に言うと「知らなくても生活には困らない」ってのが知識なんじゃないかと。
で、その知識が無い人。
清少納言って誰?とか、マグネシウムって燃えるの?とか。

その4「天然ボケ」
馬鹿で片付けるのもちょっと違うような気がするんですけど、物事を勘違いしたまま大人になった人ってのが天然ボケの人なんじゃないでしょうか?
たぶん子供の頃から聞き間違いが多くて、人の事を信じやすい人が将来的に天然ボケになる可能性が高いんじゃないかと思います。

その5「視点が1つの人」
人の事を考えないとか、他の立場で物事を見られないとか、そういう人。
発想が限られてくるし、間違いにも気付きづらい。

その6「考えない人」
人から言われた事を鵜呑みにしたり、世の中にある物をそのままOKとしたりする人。
そういう人に限ってプライド高かったりするから簡単に詐欺に引っかかったりする。
メディアリテラシーみたいな話とも繋がると思うんですけど、おかしいな?と思った事をそのままにするか、おかしいとすら思わないか。
まあ、そんな感じの人。

まあ大体こんな感じなんじゃないでしょうか?
もうちょっと考えたらもうちょっと出るかも。
たぶんみんなどれか1つには当てはまってて、周りから馬鹿って認知されるような人は3つぐらいは当てはまっちゃうんじゃないでしょうか?

やっぱり「自分は馬鹿だ」と思ってるのが馬鹿への一番の牽制球ですよね。

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